ホームルーター

WiMAXホームルーターはおすすめできる?市場での立ち位置とメリット・デメリットをプロが解説【2025年最新】

WiMAXホームルーターはおすすめできる?市場での立ち位置とメリット・デメリットをプロが解説

ホームルーター市場では、各社から様々な無制限ホームルーターがリリースされていますが、その中でもWiMAX+5Gは特に人気が高いです。

この記事では、WiMAXホームルーターの特長や他社との比較、メリット・デメリットを詳しく解説しています。

トミー
トミー
最適なホームルーターを選ぶためのポイントと、あなたの通信環境を大幅に向上させるお手伝いをさせていただきます。

WiMAXホームルーターのおすすめプロバイダーランキング

トミー

この記事の著者:トミー(ネットワーク・移動体通信エンジニア)

通信業界22年目、現役の移動体通信技術者です。
これまでに3Gの周波数再編や4G LTEの立ち上げ、災害で使用できなくなったネットワークの復旧対応、東京オリンピック・パラリンピック競技会場、EXPO 2025 大阪・関西万博のネットワーク構築計画推進、BWAのエリア構築などを行い、北海道から沖縄まで日本全国のモバイル通信を陰で支えてきました。現在は5Gのエリア構築に深く携わっています。これまでに構築した回線数は累計10万件以上です。総務省認定:第一級陸上特殊無線技士(関東総合通信局 免許番号:ABXJ01740)IAjapan(インターネット協会)賛助会員 » 著者プロフィール詳細

ご意見やご感想、ご質問や体験談など、ぜひ気軽にコメント欄で教えてください。

おすすめ最強の無制限ホームルーターはコレ!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

目次(タップできます)
  1. 結論:ホームルーター市場で最もおすすめなのがWiMAX
  2. WiMAXホームルーターが他社と比較して劣っている点は?(ここに注意)
  3. 【WiMAXホームルーター】最新機種ラインアップとおすすめ機種をご紹介
  4. プロが選ぶWiMAXおすすめプロバイダーランキング
  5. WiMAXホームルーターと他社ホームルーターの比較
  6. WiMAXホームルーターの回線速度は遅いのか?速度を実際に検証
  7. よくある質問と回答
  8. (まとめ)WiMAXのホームルーターはバランスが良く多くの人におすすめ!

結論:ホームルーター市場で最もおすすめなのがWiMAX

結論:ホームルーター市場で最もおすすめなのがWiMAX

トミー
トミー
各社から販売されているホームルーターそれぞれに強みがありますが、WiMAX+5Gのホームルーターは、最もバランスが良く人気の高いホームルーターです。

WiMAXホームルーターの特徴

  • WiMAX回線だけではなくau回線も併用するため通信品質が優れている
  • ホームルーターで唯一場所を問わずに使用できる
  • 多くのWiMAXプロバイダーが存在するため価格競争が起こりやすい
  • 同等プラン・同一機種を使えば、どのプロバイダーでも通信品質に差はない
Speed Wi-Fi 5G L13(5G SA対応モデル)

Speed Wi-Fi 5G L13(5G SA対応モデル)

WiMAXホームルーターの市場での立ち位置

WiMAXホームルーターの市場での立ち位置

※最新端末のスペック、通信キャリアの基地局数・利用可能周波数等を基に作成

WiMAXホームルーターのおすすめプロバイダーランキング

WiMAX回線だけではなくau回線も併用するため通信品質が優れている

WiMAXはKDDIのグループ企業である、UQコミュニケーションズが運営しているブランドです。

WiMAX単体としては2.5GHz帯域の周波数のみを使用しますが、UQコミュニケーションズがKDDIのグループ企業のため、auの電波(周波数)も併用しています。

使える電波の種類が多いため、繋がりやすさ(エリアに広さ)や通信速度の面で優位性が高いです。

使える電波の周波数が多いと何がいいの?

  • 繋がりやすい(サービス提供エリアが広くなる)
  • CAにより通信速度が早くなる(CA=キャリアアグリゲーション:複数の周波数を束ねて帯域幅を拡張し高速化する技術)

ホームルーターで唯一場所を問わずに使用できる

ホームルーターを提供してる、WiMAX(KDDI)・ソフトバンク・ドコモ・楽天モバイル、4社の中で唯一KDDIグループのWiMAXだけが場所を問わずに利用できます。

WiMAX以外の3社は事前に申告した住所のみで利用可能です。

利用場所を制限する理由ですが、ホームルーターなどのFWA(Fixed Wireless Access) は、光回線の代替手段として販売されているケースが多いです。

そのため、同じ移動体通信カテゴリのスマートフォンやモバイルWi-Fiなどと比較して通信量は比較的多くなります。

通信キャリアでは、通信サービス維持のため、ユーザー分布やトラフィックデータなどからエリア毎にデータ通信量の予測を立てているため、ホームルーターの利用場所を把握しておく必要があります。

トミー
トミー
WiMAXでは古くからホームルーター端末の販売を行なっていますが、一貫して場所を問わずに使用できる仕様でサービス提供しています。

多くのWiMAXプロバイダーが存在するため価格競争が起こりやすい

WiMAXはUQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAXの他にも、多くのWiMAXプロバイダーが存在します。

これは、UQコミュニケーションズが他社にも積極的に回線を卸売しており、OEMブランドとしてで多くの事業者がサービスを提供しています。

この市場環境がWiMAXプロバイダー間の激しい価格競争を引き起こし、消費者にとっての大きなメリットの一つになっています。

どこのプロバイダーで契約しても使えるエリアは同じ

どこのプロバイダーで契約しても使えるエリアは同じ

トミー
トミー
「○○WiMAX」というようなサービスを聞いたことがあるかもしれませんが、通信サービスそのものの品質はどのプロバイダーで契約しても同じです。

同等プラン・同一機種を使えば、どのプロバイダーでも通信品質に差はない

WiMAXでは、同等のプランや同一の機種を使う場合、どのプロバイダーを選んでも通信品質に差はありません。

これは先述した通り、全てのWiMAXプロバイダーが基本的に同じUQコミュニケーションズとKDDIの回線を利用しているためです。

WiMAXプロバイダー間の違いは、料金体系やキャンペーンの内容、サービスなどに限られますが、通信速度や安定性などの通信品質は共通しています。

プロバイダーを選ぶ際は、単に料金だけでなく、提供されるサービス内容やサポートの質なども考慮することが重要です。

WiMAXホームルーターが他社と比較して劣っている点は?(ここに注意)

WiMAXホームルーターが他社と比較して劣っている点は?(ここに注意)

WiMAXのデメリット

  • 正規WiMAXプロバイダー以外にも回線を開放しているため回線混雑の懸念がある
  • プロバイダーが多いため自分に合った事業者の見極めが難しい
  • 利用するエリアによってはWiMAXが最適解とは限らない
  • 使っているスマホがKDDIではない場合コスパの面で影響がある

正規WiMAXプロバイダー以外にも回線を開放しているため回線混雑の懸念がある

WiMAXの回線はUQ WiMAXの他に、正規WiMAXプロバイダーや、WiMAXの回線を活用して事業をしている事業者など、多くの事業者(ユーザー)が回線を利用しています。

日本の伝統的な通信会社が運営に参画しているため、トラフィック溢れなどへの対策は十分に行き届いていると考えたいですが、

一般的な話として、ユーザー数が増加すれば回線は混雑し、特に夜間などのピーク時においてサービスの速度や安定性の低下を引き起こす可能性は高くなります。

トミー
トミー
WiMAXのユーザー数が多いという点は、頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれません。

プロバイダーが多いため自分に合った事業者の見極めが難しい

WiMAXならではのデメリットは、多くのWiMAXプロバイダーが存在することです。

このプロバイダーの多様性は、我々ユーザーにとっては多くの選択肢になりますが、逆に最適なプロバイダー選びを難しくしています。

WiMAXプロバイダー各社で、異なる料金プラン、キャンペーンや付加サービスを提供しているため、代表的ないくつかのプロバイダーを比較検討することが必要です。

利用するエリアによってはWiMAXが最適解とは限らない

通信品質の面では優位性が高いWiMAXホームルーターですが、利用する場所によっては他社の方が良い品質で利用できる場合もあります。

例えば、利用場所近くにWiMAX・auの通信基地局ではなく、ドコモやソフトバンクの基地局がある場合、ドコモやソフトバンクの方が通信速度や遅延(レイテンシー)な可能性が高いです。

申し込み前にはエリアマップを必ず確認し、サービス提供エリア内であることを確認したうえで、申し込みをするようにしましょう。

使っているスマホがKDDIではない場合コスパの面で影響がある

KDDIのスマホ(au・UQモバイル)を使用している場合、スマホとWiMAXホームルターのセット割引を受けることができます。(UQモバイルのスマホは、2020年10からUQコミュニケーションズではなくKDDIが運営しています)

KDDI以外のスマホを利用している場合、この割引が適用できないためコスパが悪くなります。

離れて暮らす家族分も割引が適用され、スマホ一台につき毎月最大1,100円の割引を受けられるため、KDDIのスマホとの組み合わせでWiMAXを利用することが通信費の削減に繋がります。

スマホキャリア割引内容
auauスマートバリュー
auスマホとWiMAXのセットで最大1,100円/月 の割引
(離れて暮らす家族分もOK、最大10台まで対応)
UQモバイル自宅セット割
UQモバイル指定プラン+WiMAXのセットで最大1,100円/月 割引

その他のキャリのスマホセット割引

スマホキャリア割引内容
ソフトバンクおうち割 光セット 
ソフトバンクエアーとスマホセットで家族分のスマホも1台最大1,100円/月 割引(離れて暮らす家族分もOK)
Y!mobileおうち割 光セット(A) 
ソフトバンクエアーとスマホセットで最大1,650円/月 の割引
ドコモホーム5G セット割
docomoスマホとドコモホーム5Gのセットで家族分のスマホも1台最大1,100円/月 割引(離れて暮らす家族分もOK、最大20台まで対応)

【WiMAXホームルーター】最新機種ラインアップとおすすめ機種をご紹介

【WiMAXホームルーター】最新機種ラインアップとおすすめ機種をご紹介

トミー
トミー
SA対応・非対応という棲み分けが一つの大きなポイントになっています。

基本的には製品型番号の数字が大きいモデルが新しい機種となります。

5GのSA・NSAとは?違いとネットワークスライシングを分かりやすく解説!

続きを見る

現行のWiMAXホームルーター

  • Speed Wi-Fi 5G L13(5G SA対応モデル)
  • Speed Wi-Fi 5G L12(5G SA非対応モデル)
  • Speed Wi-Fi 5G L11(5G SA非対応モデル)

Speed Wi-Fi 5G L13(5G SA対応モデル)

端末外観Speed Wi-Fi HOME 5G L13
製造元ZTE Corporation
対応通信規格(WAN)WiMAX2+/4G/5G
最大通信速度下り最大:4.2Gbps
上り最大:286Mbps
連続待受時間
最大同時接続台数有線LAN:2台
無線LAN:32台
対応Wi-Fi通信規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
【5G SA対応】WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13のスペック解説!L11・L12との違いは?

続きを見る

Speed Wi-Fi 5G L12(5G SA非対応モデル)

端末外観Speed Wi-Fi HOME 5G L12
製造元NECプラットフォームズ
対応通信規格(WAN)WiMAX2+/4G/5G
最大通信速度下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
連続待受時間
最大同時接続台数5GHz:20台
2.4GHz:20台
対応Wi-Fi通信規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
【WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12】実機レビュー&スペック解説!L11との違いは?

続きを見る

Speed Wi-Fi 5G L11(5G SA非対応モデル)

端末外観Speed Wi-Fi HOME 5G L11
製造元ZTE Corporation
対応通信規格(WAN)WiMAX2+/4G/5G
最大通信速度下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
連続待受時間
最大同時接続台数有線LAN:2台
無線LAN:30台
対応Wi-Fi通信規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
【Speed Wi-Fi HOME 5G L11】5G対応WiMAXホームルーターのスペック解説!

続きを見る

プロが選ぶWiMAXおすすめプロバイダーランキング

プロが選ぶWiMAXおすすめプロバイダーランキング

トミー
トミー
WiMAXホームルーターのおすすめランキングを公開します。

ランキングの基準については、こちらのコンテンツポリシーのページをご確認ください。

おすすめWiMAXプロバイダー
料金端末代金キャッシュバック支払方法契約期間
1位

GMOとくとくBB WiMAX

» 詳細を見る

1,375円

4,807円
分割(36回)14,000円クレカなし
2位

Broad WiMAX

» 詳細を見る

1,397円

4,950円
一括
分割(36回)
37,000円クレカ
口座振替
なし
2年
3位

» 詳細を見る

3,267円

4,928円
分割(24・36回)
口座振替は一括のみ
なしクレカ
口座振替
なし
4位

カシモ WiMAX

» 詳細を見る

1,408円

4,818円
一括
分割(36回)
なしクレカなし
5位

5G CONNECT

» 詳細を見る

4,750円

5,250円
レンタル
分割(24回)
なしクレカなし

※表示価格は税込です。

編集部おすすめNo.1

1.とくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB公式サイト

画像出典:GMOとくとくBB公式サイト

\WiMAX史上最高額のキャッシュバック/

とくとくBB WiMAX 公式サイト

当ページからのお申し込み & 優待コード「PWDT」入力で
全員に43,000円キャッシュバック

このプロバイダーの特徴

GMOとくとくBB WiMAXは、WiMAXサービスの中でも過去最高額のキャッシュバックを提供しているプロバイダーです。

また、オリコンの顧客満足度調査では2年連続で1位を獲得しており、利用者からの評価も非常に高い点が特徴です。

キャッシュバックの充実度と顧客満足度の高さを兼ね備えているため、WiMAXを選ぶ際にはぜひ候補に入れておきたい1社です。

メリット

  • WiMAXプロバイダーとしては最高額のキャッシュバック
  • 大手インターネットサービスプロバイダーが運営するWiMAX
  • 端末は即日発送で最短翌日から利用可能
  • 公衆無線LAN接続サービス(Wi2 300)がワンストップで利用可能

デメリット・注意点

  • キャッシュバックの受け取りが12ヶ月後
  • キャッシュバックは自ら申請する必要がある(申込時に作成するメールアドレスに11ヶ月後に通知が届く)
  • 強制加入のオプションあり(不要であれば即時解約可能)
  • 他社回線の違約金を負担してもらう場合、申し込み後に電話連絡が必要(忘れるともらえない)
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※スタンダードモードの場合:一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量月額データ容量 制限なし
料金1,375円(最大割引適用時)〜4,807円
端末分割購入
770円(税込)×36回 総額27,720円(税込)
36ケ月の利用で実質0円
解約時に残債がある場合は一括精算
キャッシュバック14,000円〜
最大56,000円
支払方法クレカ
契約期間
2年
(違約金なしのため実質縛りなし)
提供会社GMOインターネットグループ株式会社

参考GMOとくとくBB WiMAXの口コミ・評判は?メリット・デメリットも解説

2.Broad WiMAX

Broad WiMAX 公式サイト

画像出典:Broad WiMAX 公式サイト

\安価な月額料金 + 端末代実質無料/

Broad WiMAX 公式サイト

当ページからの申し込みで37,000円キャッシュバック

このプロバイダーの特徴

Broad WiMAXは、周辺サービスが特に充実しているWiMAXプロバイダーです。

契約期間の縛りがなく、端末代も36ヶ月利用することで実質無料にできます。

また、他社インターネット回線から乗り換える場合は、最大40,000円までの違約金を補填するサポートも提供しています。

メリット

  • WiMAXプロバイダーで最もサービスが充実
  • 3年利用で端末代が実質無料になる
  • 他社から乗り換えの場合、40,000円まで違約金を肩代わりしてくれる
  • 端末は即日発送で最短翌日から利用可能

デメリット・注意点

  • 強制加入のオプションあり(不要であれば即時解約可能)
  • キャッシュバックの受け取りには申請が必要で、振り込みは約6ヶ月後
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※スタンダードモードの場合:一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量月額データ容量 制限なし
料金4,708円(初月無料)
端末31,680円
一括:31,680円
分割:880円(36回)
キャッシュバック37,000円
支払方法クレカ
契約期間
縛りなし
提供会社株式会社リンクライフ

参考【Broad WiMAXレビュー】みんなの評判・口コミは?実際に使って検証してみた! 

3.BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE 公式サイト

画像出典:BIGLOBE 公式サイト

\口座振替で利用するなら最安値/

BIGLOBE WiMAX 公式サイト

このプロバイダーの特徴

BIGLOBE WiMAXは、四半世紀以上の歴史を持つISP「ビッグローブ」が運営する、信頼性の高いWiMAXプロバイダーです。

KDDIグループ企業であることから、5G対応のWiMAXルーターをすでに持っている場合は、SIMカードのみの契約にも対応しています。

また、口座振替で利用できるWiMAXプロバイダーを探している方にはおすすめのサービスです。

メリット

  • KDDIグループ企業で四半世紀の歴史あるプロバイダー
  • 口座振替でWiMAXを使うなら最安値
  • 初月の利用料金は0円
  • WiMAX+5Gの端末がある場合はSIMカードのみの契約もできる

デメリット・注意点

  • 端末・SIMの発送が即日ではない
  • 口座振替を選択した場合は、端末代金の支払いは1回払いのみ
  • クレジットカード払いを選択した場合は、端末の分割払いは24回か36回払い

こんな使い方もできる

回線契約を疑似的に休止することができます

端末セットで申し込んで一定期間使用しない場合、一旦解約します。(解約時に端末分割払いの残債がある場合は精算が必要です。)

再び必要になった場合は、SIMのみの申し込みをして利用を再開することができます。(再開時には、事務手数料3,300円がかかります。)

利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※スタンダードモードの場合:一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量月額データ容量 制限なし
料金3,278円〜4,928円
端末27,720円
分割:1,155円(24回)
分割:770円(36回)
口座振替の場合は一括のみ
キャッシュバックなし
支払方法クレカ・口座振替
契約期間
縛りなし
提供会社ビッグローブ株式会社

参考BIGLOBE WiMAXの特徴を解説!評判やメリット・デメリットも知っておこう!

4.カシモ WiMAX

カシモ WiMAX 公式サイト

画像出典:カシモ WiMAX 公式サイト

\3年間利用で端末代が実質0円/

カシモ WiMAX 公式サイト

このプロバイダーの特徴

カシモ WiMAXは、東証プライム上場企業・株式会社マーケットエンタープライズの子会社が運営する、安心感の高いWiMAXプロバイダーです。

端末を分割払いで契約すると、毎月の支払いから端末代が相殺される仕組みになっており、3年間利用すれば端末代は実質無料になります。

また、キャッシュバックを設けていない分、月額料金が低く設定されているため、コストパフォーマンスの高さが大きな魅力です。

メリット

  • キャッシュバックがない代わりに安価な料金設定
  • 3年間使用すれば端末代が実質無料(分割払いのみ)
  • 強制加入のオプションなし
  • サポートセンターは土日も休まず営業

デメリット・注意点

  • 端末一括購入の場合は割引が適用されない
  • 支払い方法はクレジットカードのみ
  • キャッシュバック特典はない
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※スタンダードモードの場合:一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量月額データ容量 制限なし
料金1,408円〜4,818円
端末27,720円
一括:27,720円
分割:770円(36回)
キャッシュバックなし
支払方法クレカ
契約期間
縛りなし
提供会社株式会社MEモバイル

参考カシモWiMAXレビュー!みんなの口コミ・評判とメリット・デメリットまとめ

5.5G CONNECT

5G CONNECT 公式サイト

画像出典:5G CONNECT 公式サイト

\端末レンタルのプラン有り!/

5G CONNECT 公式サイト

このプロバイダーの特徴

現在、WiMAX+5Gを利用する際は申し込み時に端末を購入するのが一般的ですが、5G CONNECTでは端末をレンタルで利用できるというメリットがあります。

(最新端末購入プランのみ端末購入が必要で、その他のプランは端末レンタルです。)

さらに、最新端末購入プランには30日間のお試しモニターが標準付帯しているため「まずは気軽に試したい」という方にも適しています。

加えて、同プランでは3・4・9・12・15ヶ月目の月額料金が0円(計5ヶ月無料)となる特典もあります。

メリット

  • 30日間お試し利用ができる(最新端末購入プラン)
  • 端末レンタルプランもあるため短期間の利用に適している
  • 端末は正午までの申し込みで即日発送
  • 3,4,9,12,15ヶ月目(5ヶ月分)の月額料金が0円

デメリット・注意点

  • 契約事務手数料が他社と比較すると高めの設定
  • 端末レンタルプランで利用する場合、機器の破損や添付品の紛失等は弁済の対象となる
  • 30日間お試し期間内に解約する場合は、30日以内に契約書に記載されている専用のフォームから解約申請と端末の返送(当日消印有効)が必要
  • 回線使用量が50GBを超過している場合は、30日間お試し期間内であっても月額料金、初期事務手数料、返却処理手数料が発生
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※スタンダードモードの場合:一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量月額データ容量 制限なし
料金最新端末購入プラン:4,800円
レンタルプラン:4,750円
最新端末レンタルプラン:5,250円
端末最新端末購入プランの端末代金は27,720円(24分割)
※2年未満で解約の場合、解約時に1,155円(税込)×残月分を一括支払い
キャッシュバックなし
支払方法クレカ
契約期間
縛りなし
提供会社株式会社FREEDiVE

その他のWiMAX取扱事業者

トミー
トミー
その他のWiMAX取り扱い事業者をご紹介します。

表が見切れてる場合は、横にスワイプできます。

WiMAX取り扱い事業者
料金端末代金キャッシュバック支払方法契約期間
UQ WiMAX4,268円

4,950円
一括
分割(36回)
なしクレカ
口座振替
なし
au3,278円

5,170円
一括
分割(36回)
なしクレカ
口座振替
なし
Vision WiMAX2,398円

5,170円
一括
分割(2回)
10,000円クレカなし
2年
DTI WiMAX4,180円

4730円
一括2,1780円クレカなし
ZEUS WiMAX1,474円

4,818円
一括
分割(36回)
2,1780円クレカなし
3年
ASAHIネット WiMAX4,928円

4,818円
一括なしクレカなし
EX WiMAX5,533円

6,611円
0円
(月額料金に込み)
なしクレカ2年
縛られないWiFi2,970円

4,840円
レンタル
購入
なしクレカなし
FreeMax+5G4,850円レンタルなしクレカ1ヶ月

※表示価格は税込です。

WiMAXホームルーターと他社ホームルーターの比較

WiMAXホームルーターと他社ホームルーターの比較

トミー
トミー
WiMAX+5Gの競合ブランドは、ソフトバンクエアー、ドコモホーム5G、楽天ターボ5Gの3ブランドです。

各社最新機種との比較をしてみましょう。

ソフトバンクエアーとWiMAXホームルーターの比較

 WiMAX+5GSoftBank Air
機種名Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
Airターミナル6
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
下り:2.7Gbps
上り:未発表
接続機器台数32台128台
対応Wi-Fi規格Wi-Fi 6対応
IEEE802.
11a/b/g/n/ac/ax
Wi-Fi 6対応
IEEE802.
11a/b/g/n/ac/ax/be
有線LANポート2ポート
2.5GBASE-T
1000BASE-T
100BASE-TX
×1ポート
1000BASE-T
100BASE-TX
×1ポート
2ポート
1000BASE-T
100BASE-TX
10BASE-T

参考【ソフトバンクエアー レビュー】評判から使い方まで利用開始前の必須知識を全て解説!

ドコモホーム5GとWiMAXホームルーターの比較

 WiMAX+5Gdocomo home 5G
機種名Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
home 5G HR02
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
下り:4.2Gbps
上り:218Mbps
接続機器台数32台66台
対応Wi-Fi規格Wi-Fi 6対応
IEEE802.
11a/b/g/n/ac/ax
Wi-Fi 6対応
IEEE802.
11a/b/g/n/ac/ax
有線LANポート2ポート
2.5GBASE-T
1000BASE-T
100BASE-TX
×1ポート
1000BASE-T
100BASE-TX
×1ポート
2ポート
2.5GBASE-T
1000BASE-T
100BASE-TX

参考ドコモ home 5Gレビュー!光回線超え?メリット・デメリットをプロが解説

楽天ターボ5GとWiMAXホームルーターの比較

 WiMAX+5GRakuten Turbo
機種名Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
Rakuten
Turbo 5G
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
下り:2.1Gbps
上り:218Mbps
接続機器台数32台128台
対応Wi-Fi規格Wi-Fi 6対応
IEEE802.
11a/b/g/n/ac/ax
Wi-Fi 6対応
IEEE802.
11a/b/g/n/ac/ax
有線LANポート2ポート
2.5GBASE-T
1000BASE-T
100BASE-TX
×1ポート
1000BASE-T
100BASE-TX
×1ポート
2ポート
1000BASE-T
100BASE-TX
10BASE-T

参考【Rakuten Turbo 5G】楽天のホームルーター実機レビュー!メリット・デメリットを詳しく解説

WiMAXホームルーターの回線速度は遅いのか?速度を実際に検証

場合によっては光回線に迫る通信速度で利用可能

WiMAXホームルーターは5G対応端末を使用すれば、場合によっては、光回線並みか、光回線を超える通信速度が出ることがあります。

例えば、最新機種の「Speed WiFi HOME 5G L13」は最大4.2Gbpsの通信速度(理論値)ですが、実際にこの通信速度が出る事はありません。

個人的に普段使用していますが、安定して実測値で下り50Mbps〜70Mbpsの速度が出ています。

トミー
トミー
エリアや住宅環境などによって通信速度は異なるので、5Gのサービス提供エリア内である事は確認しておくようにしましょう。

トミー
トミー
場所によっては600Mbpsを超える通信速度を記録したこともあります。

モバイルタイプ端末との通信速度比較

トミー
トミー
モバイルタイプのルーターと比較してみました。

若干ホームルーターの方が速い結果になりました。

測定結果

  • Speed Wi-Fi  5G X12(モバイルルーター)下り:63Mbps
  • Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)下り:74Mbps

よくある質問と回答

よくある質問と回答

WiMAXホームルーターは無制限(使い放題)ですか?

WiMAXホームルーターは、2022年2月から3日間で15GBの制限が撤廃され、実質無制限で利用できます。

ただし、詳細な条件などは公開されていませんが、一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、回線混雑時間帯の通信速度が制限される場合があります。

また、電波の届きにくい場所でも安定した通信を提供するオプションの通信モード(プラスエリアモード:月額税込1,100円)では月間15GBの制限があります。

モバイルルーターとホームルーターの違いは?

外出先での利用が多いならモバイルルーター、自宅で安定したWi-Fi環境を求めるならホームルーターが適しています。

モバイルルーターは、外出先での利用を重視したコンパクトな端末デザインで、内蔵バッテリーを使用して通信します。

一方、ホームルーターは本体にバッテリーを持たず、コンセントに接続し利用します。

ホームルーターは、コンセントからの安定した電源供給を想定しているため、内部アンテナ数や同時接続機器台数がモバイルルーターよりも優れていて、最大通信速度も速いことが多いです。

繋がらない場合はどうしたらいいですか?

ホームルーターが繋がらなくなった場合、まずはルーターの再起動を試してみてください。

使用していたホームルーター使用できなくなった場合、ほとんどの場合は再起動で解決されることが多いです。(ホームルーター本体には電源ボタンがないため、コンセントを抜き5秒ほど待ってからコンセントを再度挿すことで再起動ができます。)

それでも復旧しない場合は、本体全面のランプが異常を示す点灯をしていないか確認してください。

「STATUS」や「SIM」「ネットワーク」「WAN」などのランプが赤やオレンジに点灯している場合は、SIMカードを認識できていない可能性があります。SIMカードの抜き差しで解消される場合もあります。

回線事業者側の通信障害が原因の場合は、サービスプロバイダーの障害情報をホームページなどで確認し、復旧を待つようにしてください。

本体前面のインジケーターを確認

本体前面のインジケーターを確認

トミー
トミー
それでも解決しない場合は、プロバイダやサポートセンターへの問い合わせを検討してみてください。

なぜWiMAX以外のホームルーターは申告した住所でしか使えないの?

5Gの高速通信が普及し、ホームルーターは光回線の代替手段として利用されるようになりました。

通信事業者は、ホームルーターの利用場所を申告制にすることでユーザーの分布を把握できます。

これにより、エリアごとの通信量の需要を予測し、設備の増強に備えることができます。

これはトラフィック管理の観点から大きなメリットがあります。

特にホームルーターはデータ使用量が多いため、スマホ利用者など他のユーザーに影響を与えないよう正確な需要予測が重要です。

WiMAXでは古くからホームタイプのルーターを販売していましたが、これはモバイルルーターの延長として位置付けられていたため、利用場所の制限がありませんでした。

トミー
トミー
KDDIの企業努力により、現在もこの制限はありませんが、将来的には利用場所に制限がかかる可能性もあります。

(まとめ)WiMAXのホームルーターはバランスが良く多くの人におすすめ!

WiMAXのホームルーターはバランスが良く多くの人におすすめ!

トミー
トミー
WiMAXホームルーターは、通信品質、サービス提供エリアの広さ、価格競争力など、総合的に見てバランスが取れています。

最後にポイントをまとめます。

WiMAXホームルーターのおすすめプロバイダーランキング

まとめ

  • WiMAX回線だけではなくau回線も併用するため通信品質が優れている
  • 各通信キャリアの基地局数と利用可能周波数の視点でも優位性が高い
  • ホームルーターで唯一場所を問わずに使用できる
  • 多くのWiMAXプロバイダーが存在するため価格競争が起こりやすい
  • 同等プラン・同一機種を使えば、どのWiMAXプロバイダーでも通信品質に差はない

注意点として、回線混雑の懸念やプロバイダー選びの難しさがありますが、WiMAXホームルーターは、通信の安定性と利便性を求める方にとって、非常におすすめの選択肢です。

おすすめ最強の無制限ホームルーター(置くだけWi-Fi)はコレ!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

記事の誤字脱字や内容に関するご指摘、ご意見、お問い合わせはこちらからお願いいたします。

  • この記事を書いた人

トミー

通信業界22年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信や光回線、IPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 当サイトの記事を全て執筆、作図や動画編集も担当しています。 このサイトでは、最高のインターネット環境に出会うための、お手伝いをしたいと思っています。
サイト内の解説や表現について理解しづらい箇所がございましたら、お手数ですがコメント欄やお問合せフォームからご連絡いただけますと幸いです。貴重なご意見を元に当サイトの精度向上に努めて参ります。 » 著者プロフィール詳細

-ホームルーター
-, , , , ,

PAGE TOP