違約金を負担してくれたり、お得に乗り換える方法ってあるんですか?
他社で発生した違約金を負担してくれるプロバイダーを選んだり、キャッシュバックがあるプロバイダーを選んで違約金に充てれば、実質負担ゼロで乗り換えできますよ。
さらに、乗り換え先を何となく選んでしまうと「料金面で損をする」「繋がらない」「通信速度が遅い」など色々な問題を抱える原因になります。
この記事で分かること
- 乗り換え先におすすめのモバイルWiFi
- 乗り換えで失敗しないためのケース別注意点
- モバイルWiFiから光回線へお得に乗り換える方法
- 回線契約の違約金発生パターン など
乗り換えにおすすめ!他社で発生した違約金を負担してくれるモバイルWiFi
最初に、他社で発生した違約金を負担してくれるモバイルWiFiと高額キャッシュバックキャンペーンがあるモバイルWiFiをご紹介します。
乗り換えのために発生した違約金を負担してくれる、おすすめプロバイダーがBroad WiMAXです。
違約金が発生してしまうため、乗り換え出来ずにいた方におすすです。
Broad WiMAXは最大40,000円まで違約金を負担
通信市場ではマーケットが成熟してくると、まず価格競争が始まり、価格が底を打つと次は付加サービスで競い合うようになります。
現在のWiMAXは価格競争から、サービス競争の局面に移っています。
Broad WiMAXは20社以上あるWiMAXプロバイダーの中で最もサービスが充実しています。
特に注目すべきなのが、乗り換えのために発生した他社違約金を最大40,000円まで負担してくれる「お乗り換えキャンペーン」のサービスです。
対象は他社モバイルWiFiだけ出なく、ADSL・ケーブルTVや光回線など全てのインターネットサービスの違約金が対象です。
すでに前回線を解約済みの場合でも、1ヵ月以内のご解約であればキャンペーンの適用対象となります。
※当サイトからの申込の場合は最大40,000円負担、他サイトからの申し込みの場合19,000円まで負担となります。
20社以上あるWiMAXプロバイダーの中で、料金も安くサービスが最も充実しているのがBroad WiMAXです。
データ容量は無制限で、WiMAXの電波に加え、auの電波も併用するため使えるエリアが広く高速な通信ができます。
5Gの電波にも対応していて、モバイルWiFiの中で最もおすすめです。
月額料金 | 1,397円〜4,950円(税込) |
最大通信速度 | 下り最大:4.2Gbps 上り最大:286Mbps (端末により異なる) |
同時接続機器数 | 16台(端末により異なる) |
速度制限 | 一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り |
発送 | 平日13時までの申し込みで当日中に発送 |
\ 高速5G通信がデータ容量無制限 /
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Broad WiMAXレビュー!メリット・デメリット・みんなの評判は?実際に使って検証してみた
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Broad WiMAXの違約金負担申請手順
①Broad WiMAXを申し込みする際、申し込みフォームに乗り換えキャンペーン適用のチェックボックスがあるので、チェックを入れます。(重要!)
②申し込み完了後に、乗り換えキャンペーンの案内メールが届きます。
③申し込み月を含む4ヶ月末までに契約解除料が記載された書類と、負担金の振り込み先口座情報を「info@wimax-broad.jp」まで送ります。
④申し込み月を含む6ヶ月末に振り込み先口座に負担金が振り込まれます。
注意点
- 申し込み時にキャンペーン適用のチェックを忘れないようにする
- 違約金が発生している契約名義と、BroadWiMAXの契約名義が違う場合はサービス適用外
- 最大40,000円なのでそれ以上の負担はありません
キャッシュバックキャンペーンを使って違約金に充てる
WiMAXで最も高額なキャッシュバックキャンペーンを行っているのが、GMOインターネットのとくとくBB WiMAXです。
WiMAXへの乗り換えで、高額キャッシュバックキャンペーンを探しているのであれば、GMOとくとくBB WiMAX一択で間違いないです。
キャッシュバック額は期間限定で増額される事がたまに有ります。
とくとくBBのWiMAXは、高額キャッシュバックで有名なWiMAXプロバイダーです。
大手ISPのGMOインターネットが運営する安心感もあり、加入者も多いです。
申し込み後に即日発送の対応をしてくれます。
\ 高額キャッシュバック特典有り /
月額料金 | 1,375円〜4,807円(税込) |
最大通信速度 | 下り最大:4.2Gbps 上り最大:286Mbps (端末により異なる) |
同時接続機器数 | 16台(端末により異なる) |
速度制限 | 一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り |
発送 | 平日15:30まで、土日祝日14:00までの申し込みで当日発送 |
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GMOとくとくBB WiMAXの口コミ・評判は?メリット・デメリットも解説
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とくとくBB WiMAXのキャッシュバック申請手順
①契約11ヶ月目に、キャッシュバックの案内メールが届きます。
③振り込み先の口座を指定してメールに返信する。(月末日が締め切りで、過ぎてしまうと貰えません)
④翌月末にキャッシュバックが指定口座に振り込まれます。
注意点
- キャッシュバックがもらえるのは約1年後
- キャッシュバックの案内は11ヶ月目に来る
- 申請は自らする必要が有り忘れるともらえない
他社回線からの乗り換えで発生した違約金負担を負担してもらう場合
他社回線で発生した違約金を負担してもらう場合、申し込み後に電話連絡が必要です。
とくとくBB 他社インターネットサービス解約違約金補助お申込み電話窓口
TEL:0570-045-109
受付時間:10:00~19:00(平日)
①GMOとくとくBB WiMAXに申し込み後、電話連絡をする。
②申し込みから3ヶ月目の末日までに他社回線を解約して、解約違約金明細の写真をGMOインターネットに提出する。
③契約11ヶ月目にキャッシュバックの案内メールが届きます。(月末日が締め切りで、過ぎてしまうと貰えません)
④翌月末にキャッシュバックが指定口座に振り込まれます。
注意点
- 他社回線で発生した違約金を負担してもらう場合、申し込み後に電話連絡が必要(忘れるともらえない)
- 現在使っている回線は、とくとくBBの申し込み後に解約する必要がある
- キャッシュバックがもらえるのは約1年後
- キャッシュバックの案内は11ヶ月目に来る
【ケース別】モバイルWiFiの乗り換えで失敗しないための注意点
乗り換えする理由は?
- 通信速度が遅い
- 通信制限が不満
- なかなか繋がらない
- 料金が不満
- そろそろ契約期間が終了する
共通で確認が必要なのは、料金・速度・エリア・速度制限・契約期間です。
これらに大きな差異がない場合は、サービスの多さなどで決めてOKです。
各パターンの注意点を解説します。
モバイルWiFiからWiMAXへの乗り換え
WiMAXはモバイル通信の電波では比較的高い周波数の電波を使用しているため、高速な通信が可能です。(データの通り道を広く取れるため)
さらに、auの4G・5G電波も併用するため高速で大容量の通信が可能です。
データ容量は無制限で使用できますが、一定期間内に大量のデータ通信をすると、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合が有ります。
WiMAXからWiMAXへの乗り換え
WiMAXはUQコミュニケーションズが自社ブランドのUQ WiMAXを運営しています。
この他にもMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる、20社以上の事業者がWiMAXの電波をUQコミュニケーションズから借りてサービスを運営しています。
同じ基地局の電波を使用するため、使えるエリアはどこのプロバイダーでも全く同じで、通信品質もほとんど変わりません。
WiMAXから別のモバイルWiFiへの乗り換え
WiMAXではどのプロバイダーで契約しても使えるエリアは変わりませんが、他のモバイルWiFiでは通信キャリア毎に使用できるエリアは異なります。
通信可能なエリアを必ずプロバイダーのエリアマップで確認するようにしましょう。
au・docomo・SoftBankなど複数キャリアの回線を使用するクラウド、SIMというテクノロジーも存在しますが、最大通信速度は使用する回線ではなく端末のスペックに依存する事に注意が必要です。
特に今後、4G回線は5G回線にどんどん置換されていきますので、4Gのエリアや通信品質は先細りになっていきます。
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固定回線からモバイルWiFiへの乗り換え
モバイルWiFiは場所を問わずにどこでも使用できるという大きなメリットがある反面、光回線などと比較すると安定性には欠けます。
モバイルWiFiは電波を使用するため、住環境や天候などに左右されやすいです。
使用できるエリアは、プロバイダーのホームページでエリアマップが公開されていますので、必ず確認するようにしましょう。
モバイルWiFiから光回線への乗り換えはこちらを参考にしてください。
モバイルWiFiから光回線への乗り換えで違約金負担を軽減したい場合は?
モバイルWiFiからホームルーターへの乗り換え
ホームルーターはモバイルWiFiと同じように、最寄り基地局からの電波を使って通信します。
通称、置くだけWiFiとも言われており、ほぼコンセントに挿すだけで簡単に利用する事ができますが、本体にバッテリーを搭載していないので、基本的には契約住所での宅内利用が原則となります。
今までモバイルタイプのルーターを利用されていた方は、ホームルーターに乗り換える事で、持ち運びはできなくなりますので外出先では利用できなくなる事に注意が必要です。
また、乗り換えをする事で通信キャリアが変わる場合は、乗り換え先のサービス提供エリアの確認も忘れずにするようにしてください。
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モバイルWiFiの乗り換えで得られるメリットは?
それに、どんなモバイルWiFiを選べば良いか分からないんですよね。
現在は時代の流れもあり、5Gの高速通信、データ容量は無制限にシフトしつつあります。
乗り換え先は、5G回線を選ぶようにしてください。
毎月の通信費が下がる可能性がある
単純に基本料金が安い事業者に乗り換えたり、スマホとのセット割引に対応している事業者などに乗り換えることで毎月の通信費が下げられるケースがあります。
毎月の通信費は変わらないケースでも、お値段そのままで通信速度や使えるエリアが広くなるという場合もあります。
通信速度が向上・使えるエリアが広がる可能性がある
モバイルWiFiは毎年新機種がリリースされていて、新しい端末になるほど通信品質がが向上しています。
また、通信事業者を変える事で、これまで使用できなかったエリアでも通信が可能になるケースもあります。
乗り換えするプロバイダーの通信速度や利用可能エリアを、乗り換え元のモバイルWiFiと比較してみてください。
通信制限から解放される可能性がある
月に50GBや100GBなど使用できるデータ容量に制限がある場合、月末近くになると容量を使い切ってしまって通信制限に掛かってしまう事はないでしょうか?
データ容量無制限のモバイルWiFiに乗り換えれば、通信制限は回避する事ができます。
乗り換え時にはプランを見直す良い機会ですので、必要な容量を確認しながら乗り換え先のプランを検討してください。
端末が新品になる
端末は基本的に、乗り換え先の通信事業者に準じた端末を使用します。
古い機種を使用している場合は機種が変わるだけで通信品質が向上し、快適な通信環境が手に入る可能性があります。
モバイルWiFiの乗り換え手順は?
ただし、更新月の関係などもあると思うので、以下を参考にしながら乗り換えを進めてみてください。
モバイルWiFiの乗り換え手順
- 今使っているモバイルWiFiの違約金・端末残債を確認する
- 乗り換え先の回線を決める(料金や通信速度を確認)
- 乗り換え先の回線に申し込みする
- 乗り換え先の回線が開通する(モバイルWiFiの場合申し込みから数日)
- 乗り換え元のモバイルWiFiを解約する(機器返却が必要な場合は返却する)
- 乗り換え先で違約金負担キャンペーンがあれば利用する
今使っているモバイルWiFiを解約する際の注意点
ここに注意
- 先に解約をしてしまうとキャンペーン適用対象外になる場合有り
- いつまでに解約の申告が必要か確認しましょう
- 端末がレンタル品の場合は返送が必要です
先に解約をしてしまうとキャンペーン適用対象外になる場合有り
今使っているモバイルWiFiを先に解約してしまうと、違約金負担キャンペーンの対象にならない場合があるので、乗り換え先のキャンペーン適用条件を確認するようにしましょう。
また、先に解約をしてしまうと、乗り換え先の回線が開通するまでネットが使用できない期間が発生してしまいます。
プロバイダー | キャンペーンの適用対象 |
Broad WiMAX 違約金負担キャンペーン |
すでに前回線を解約済みの場合でも、1ヵ月以内の解約であればキャンペーンの適用対象 |
とくとくBB WiMAX 違約金負担分キャッシュバック |
GMOとくとくBB WiMAXに申し込み後に解約した回線がキャンペーンの適用対象 |
いつまでに解約の申請が必要か確認しましょう
更新月を逃してしまうと違約金が発生する場合があります。
回線事業者によっては、毎月●日までに申告が必要という場合や、土日祝日を挟んでしまう場合は、翌月の処理になってしまうケースもあります。
いつまでに解約申し込みが必要か確認しておくようにしましょう。
端末がレンタル品の場合は返却が必要です
今使っている端末がレンタル品の場合は、返却手続きが必要です。
箱や充電ケーブル類も含めて全て返却する必要があります。
返却を忘れてしまうと損害金を請求されてしまう場合もありますので、返却手続きは忘れないようにしましょう。
モバイルWiFiから光回線への乗り換えで違約金負担を軽減したい場合は?
モバイルWiFiから光回線へ乗り換えしたい場合は、違約金負担という名目でのキャンペーンはあまりありません。
しかしながら、光回線の場合はモバイルWiFi以上に高額キャッシュバックが用意されているケースが多いです。
キャッシュバックを利用して、モバイルWiFiの違約金に充てれば、負担を軽減して光回線に乗り換える事ができます。
2パターンのキャッシュバック
- 高額キャッシュバックがある通信事業者を選ぶ
- 代理店経由で申込みをして代理店独自のキャッシュバックをもらう
高額キャッシュバックがある光回線を選ぶ
通信事業者の公式サイトから申し込みをする事によって、キャッシュバックをもらうパターンです。
代表的な2社をご紹介します。
おすすめ
- ビッグローブ光
- NURO光 など
ビッグローブ光 公式
ビッグローブ光は、NTT東西のフレッツ光回線を使用したプロバイダーとセットの光回線です。(光コラボ回線と言います)
開通までの日数が光回線の中でも比較的早く、キャッシュバック額が大きい事が特徴です。
auスマホ・UQスマホを利用中の方はセット割引もあります。
月額料金 (税込) |
戸建て:5,478円 集合住宅:4,378円 |
キャッシュバック | 最大40,000円(変動有り) |
スマホセット割 | auスマホ:1,100円/月割引 BIGLOBEモバイル、donedone:220円/月割引 UQモバイル:858円/月割引 |
開通までの目安 | 最短10日〜2カ月程度 |
NURO光 公式
NURO光は、高速で安定した通信が可能な光回線です。
フレッツ光とは異なる、ダークファーバーと呼ばれる事業用のNTT回線を使用しているため、混雑の影響を受けにくいのが特徴です。
高額キャッシュバックが有りますが、サービス提供エリアは一部地域のみとなります。
月額料金 (税込) |
5,200〜7,836円(プランにより異なる) |
キャッシュバック | 最大45,000円(変動有り) |
スマホセット割 | NURO 光 でんわの申し込み+ソフトバンクスマホ特定のプランで最大1,100円/月割引 |
開通までの目安 | 1~3カ月程度 |
独自キャッシュバックがある光回線の販売代理店を選ぶ
光回線の代理店は、その名の通り、ソフトバンクやKDDIなどの回線事業者に代わって光回線の営業・販売をする事を生業にしています。
代理店は契約獲得に対して回線事業者からコミッション報酬をもらい、その一部をユーザーへのキャッシュバックとして還元しています。
おすすめ
- フルコミット
- 株式会社NEXT など
フルコミット株式会社(auひかり)
フルコミット株式会社は、auひかりの正規販売代理店です。
auひかりの申込みをするなら、フルコミット社を経由するだけで、auひかり公式サイトからの申し込みには無い独自のお得なキャッシュバック特典があります。
キャッシュバックは、翌月 or 1年後で金額が異なりますが、どちらかお好きな方を選ぶ事ができます。
月額料金 (税込) |
4,730円〜6,908円(プランにより異なる) |
キャッシュバック | 最大63,000円(変動有り) |
スマホセット割 | auスマホとセットで1,100円/月割引 |
開通までの目安 | 2週間〜2ヶ月程度 |
株式会社NEXT(ソフトバンク光)
株式会社NEXTは、ソフトバンクの正規販売代理店で、最短2ヶ月後にキャッシュバックが貰えます。
キャッシュバックを貰い損ねる方が多くいる中、オプション加入などの複雑な条件は無く、ソフトバンク公式キャンペーンとの併用も可能です。
ソフトバンクからの信頼も厚い会社で、受注件数・受注品質等を評価され、7年連続で表彰状を受領しています。
月額料金 (税込) |
戸建て:5,170〜6,930円(プランにより異なる) 集合住宅:4,180円 |
キャッシュバック | 37,000円 |
スマホセット割 | ソフトバンクスマホとセットで1,100円/月割引 |
開通までの目安 | 申込日+4日+最短6営業日以降で選択可 |
通信の契約は契約期間の把握がとても重要!
通信の契約には基本的には契約期間があります。
契約期間の途中で解約をする場合には、違約金として今後支払う予定だった料金の全額・もしくは一部を納めます。
電気やガスなどの生活インフラと比べると、通信インフラは設備投資にかかる費用が大きく、契約者で少しずつシェアするような形になっているためです。
自社で通信設備を待たずに運用しているMVNO(仮想移動体通信事業者)も、MNO(大手通信事業者)に設備を借りているという立場から同じように契約期間を設けています。
ですので、無駄な違約金を払わずに乗り換えをするためにも、ご自身の通信契約の契約期間・更新月を把握しておくことはとても重要です。
「使ってないのに全額だとさすがに申し訳ないので、契約期間によって安くしますよ」と言う感じです。
契約期間と違約金のパターンは主に以下の3パターンです。
回線契約のパターン
- 更新月以外の解約は違約金が発生
- 契約期間満了後であればいつ解約しても違約金無し
- 契約期間の縛りなしで、いつ解約しても違約金無し
このパターンが主流
1.更新月以外の解約は違約金が発生
契約期間が1年・2年・3年など予め決まっているパターンです。
契約満了月(契約月)以外の解約は、違約金が発生します。
例えば2年縛りと謳っていても、更新月以外は少額ながらも違約金がかかる事に注意が必要です。
プロバイダー側に解約の申告をしない限り次の契約が自動更新される事が多いです(自動更新されないパターンも有り)
更新月と前後1ヶ月の合計3ヶ月間を更新月としていて、この期間の解約は違約金が発生しないパターンもあります。
2.契約期間満了後であればいつ解約しても違約金無し
決められた契約期間満了後は、いつ解約しても違約金発生はないパターンです。
最低利用期間は数ヶ月〜1年・2年・3年など色々なパターンがあります。
3.契約期間の縛りなしで、いつ解約しても違約金無し
縛り期間は無しなので、いつ解約しても違約金が発生することが有りません。
ただし、契約の縛り期間があるプランと比べて、利用料金が割高な傾向があります。
短期間利用の場合はメリットがありますが、長期的な利用では縛り有りのプランと比べると高くついてしまう事が多いです。
楽天モバイルや、多くのWiMAXプロバイダーがこのタイプを採用しています。
最近モバイルWiFiの速度が遅い!これってNR化の影響かも?(5G対応端末への乗り換えを推奨する理由)
今までは問題なく使えていたのに、最近、通信速度が遅くなったり等を感じる事はありませんか?
もしかすると、それはNR化が原因かもしれません。
通信会社各社では4G用の電波を、時代の流れに合わせて5G用に順次転用しています(これをNew Radioの頭文字を取ってNR化と言います)
5G用に転用された電波を使用するためには、NR化された電波が使用できる端末を使う必要があります。
モバイルWiFi側のアップデートでNR化された電波を使えるようになる場合もありますが、少しでも古い機種になるとほとんど対応していません。
簡単に説明すると「今まで使っていた電波の種類が一部変わってしまい、今使っている端末では使えなくなってしまった」という状況が生まれるわけです。
電波の入りが悪くなったのではなく、使える電波の帯域が少なくなってしまっているので、改善を図るのであれば5G対応端末への乗り換えが必要です。
【図解で簡単解説】NR化で使えなくなる電波のイメージ
これまで使用していた電波周波数の一部を、5Gに転用するので、帯域幅(データの通り道)が狭くなっていきます。
使用する帯域幅が狭くなれば、通信速度はその分遅くなります。
4G用と5G用の帯域幅割り当ては、端末の流通量などに応じて決定しますが、ユーザーの多さによって動的にリソース分配する技術(DSS)もあります。
しかしながら、5G対応端末の流通量は増えていく一方で、減っていく事はありませんので、4Gの帯域幅はどんどん縮小され、やがて使用できなくなります。
通信事業者各社のNR化対応状況
通信事業者各社NR化の周波数 | |
700MHz 1.7GHz 3.4GHz |
|
700MHz 3.5GHz |
|
700MHz 3.4GHz 3.5GHz |
|
2.5GHz |
※記事執筆時点(2022年)、MNO各社からの発表を元に作成
ソフトバンク・KDDI(au)は5Gスタート時から、4G電波を有効活用する旨を発表しNR化を推進して来ました。
一方ドコモは、4G周波数の5G転用はしない方針でしたが、2022年に入り方向転換を示しました。
理由は「5G契約数が増えてきたことにより、状況が変化したため」と発表しています。
700MHz帯はプラチナバンドと呼ばれ、繋がりやすさに直結する重要な周波数です。
この周波数が使えなくなると当然、繋がりやすさに影響してきますし、3.5GHz帯域は高速大容量の通信を担うTD-LTE方式の重要なバンドです。
既に現状の通信速度に不満を持ちながら我慢して使っているユーザーは、乗り換えを検討すべき時期に差し掛かっているかもしれません。
通信事業者側としても4Gの帯域縮退を円滑に行うため、ユーザーに5G対応プラン(端末)に乗り換えをして欲しいと考えています。
UQコミュニケーションズでは、WiMAX +5Gはじめる割などのキャンペーンで、5G対応プランへの移行を促進させる動きがあります。
時代の流れに合わせて、上手に乗り換えをしましょう!
今使っているモバイルWiFiの速度を簡単に測定する方法
今使っているモバイルWiFiに接続した状態で、ブラウザからGoogle検索にアクセスし「インターネット速度テスト」もしくは「internet speed test」と検索します。
トップにインターネット速度テストが表示されるので、「速度テスト実行」をタップすると、今使っている回線の通信速度測定が30秒〜1分程度で完了します。
推奨される通信速度(参考) | |
YouTube | 0.7〜20Mbps (解像度により異なる) |
Netflix | 1〜15Mbps (画質により異なる) |
Disney+ | 5〜25Mbps (画質により異なる) |
Google Meet | 0.7〜2.2Mbps (通話の種類により異なる) |
Skype | 300kbps〜8Mbps (通話の種類により異なる) |
Microsoft Teams | 0.15〜4Mbps (通話の種類により異なる) |
モバイルWiFi乗り換えのためのQ&A
この他の疑問点は、記事下のコメント欄に書き込み頂ければ適時回答させて頂きます。
モバイルWIFiの乗り換え方法は?
乗り換え先の回線(モバイルWiFiやホームルーター・光回線)を申し込みし、乗り換え先の回線が開通してから、乗り換え元のモバイルWiFiを解約するようにしましょう。
先に乗り換え元のモバイルWiFiを解約してしまうと、乗り換え先の回線が開通に時間がかかる場合、ネットが使用できなくなってしまいます。
法律の改正で違約金が安くなった?
電気通信事業法の改正で、2022年7月1日以降に契約をする場合、月額料金(1ヶ月分)を超える違約金の請求はできなくなりました。
これにより、ほとんどのWiMAXプロバイダーが契約期間の縛りなしプランに変更、最低利用期間を設けている事業者でも大幅に違約金が減額されています。
2022年6月30日以前に契約をされた方は適用外となりますのでご注意ください。
乗り換えにおすすめのモバイルWiFiは?
乗り換え先として適しているモバイルWiFiは、5G回線が使用できる、容量は無制限、料金が安価である事です。
現在はWiMAXが最もおすすめです。
乗り換え元の違約金支払いがある場合は、違約金負担キャンペーンや、キャッシュバックキャンペーンを上手に利用するとおトクに乗り換え可能です。
モバイルWiFiの種類にはどんな物がありますか?
大きく以下の3種類があります。
- ドコモやauなど、大手通信キャリア(Mobile Network Operator)と直接契約するタイプのモバイルWiFi
- 自社で通信設備を持たず、大手通信キャリアの回線を借りてサービス提供している、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)と契約するタイプのモバイルWiFi
- 一本の契約で複数キャリアの回線を使える、クラウドSIMタイプのモバイルWiFi
参考クラウドSIMの仕組みをプロが徹底解説!メリット・デメリットは?
【まとめ】モバイルWiFi の乗り換えをおトクにする方法
まとめ
- 違約金負担や、キャッシュバックが有るプロバイダーを選べばおトクに乗り換え可能
- 乗り換え先で確認が必要なのは、料金・速度・エリア・速度制限・契約期間
- 上記にほとんど差異がない場合は、サービスの多さなどで決定しましょう
- 通信契約は違約金の対象にならないように契約期間の把握をしましょう
乗り換えにおすすめ
- Broad WiMAX(ブロードワイマックス)は、モバイルWiFiで他社の違約金を負担してくれるプロバイダー
- 対象は他社モバイルWiFiだけでなく、全てのインターネット回線が対象
- 当サイトからの申し込みで違約金を最大40,000円まで負担(通常19,000円まで)