端末を自分で用意する必要がありますが、通常のプロバイダーよりも縛り期間が短めだったり、柔軟に利用する事ができるのが大きなメリットです。
分かりやすく解説しますので、ぜひチャレンジしてみてください!
こんな人におすすめ
- 自分でルーターを安く手に入れてWiMAXを使いたい
- 前のプロバイダで使っていたWiMAXルーターが手元にあるので使い回したい
- 友人や家族からお古のWiMAXルーターをもらったので回線だけ契約したい
おすすめ【徹底比較】専門家が選ぶWiMAXおすすめプロバイダーランキング
【最新】SIMのみ購入して契約できるWiMAXプロバイダー
SIMのみ購入して契約できるWiMAXプロバイダーの中から選ぶ必要があります。
SIMのみ契約できるWiMAXプロバイダー | ||
プロバイダー | 契約期間 | 月額料金 |
UQ WiMAX | 縛りなし | 25ヶ月間:4,268円 26ヶ月目以降:4,950円 |
BIGLOBE | 縛りなし | 初月:0円 1〜24月目:3,278円 25ヶ月目以降:4,928円 |
現在、SIMのみ購入して契約できるWiMAXプロバイダーはUQ WiMAXとBIGLOBEの2社のみです。
UQ WiMAXは本家WiMAXプロバイダーですが、BIGLOBEもUQコミュニケーションズと同じ、KDDIグループなので実験的に行っているのかもしれません。
BIGLOBEが最も安く契約可能です。
おすすめBIGLOBE WiMAXの特徴を解説!評判やメリット・デメリットも知っておこう!
SIMのみ購入してWiMAXを使うための全手順
申し込みの流れ
- WiMAXルーターを自分で入手する
- ルーターのSIM種別を確認する
- プロバイダーに申し込みをする
- 届いたSIMカードを端末に挿入する
WiMAXルーターを自分で入手する
まずはWiMAX用の端末を入手しましょう。
WiMAX+5G用のSIMカードは2種類存在します。
種類によって使用できる端末が異なるのでご注意ください。
Ver.4(04)で使える端末
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12
- Speed Wi-Fi HOME 5G L11
Ver.5(05)で使える端末
- Speed Wi-Fi 5G X12
- Speed Wi-Fi HOME 5G L13
どちらのSIMカードも5G対応ですが、Ver.5はSA方式の5Gに対応しています。
既に手元にルーターがある方は次の手順へ飛んでください。
ルーターを安く探すにはメルカリや、ヤフオク、新品はAmazonなどでも購入することができます。
ルーターのSIM種別を確認する
使用するWiMAXルーターの、SIMカードの種別を申し込み前に把握しておきましょう。
この種別を間違えてしまうと、ルーター本体にSIMカードが刺さらないため使用する事ができません。
nanoSIMカード(Ver.5) | |
モバイルタイプ | Speed Wi-Fi 5G X12 |
ホームタイプ | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
nanoSIMカード(Ver.4) | |
モバイルタイプ | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11 W05/W06/WX04/WX05/WX06 |
ホームタイプ | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 L01s/L02/HOME 01/HOME 02 |
microSIMカード(Ver.3) | |
モバイルタイプ | W01/W02/W03/W04/WX03 |
ホームタイプ | L01/novas Home+CA |
プロバイダーに申し込みをする
申し込みにかかる所要時間は5分程度です。
BIGLOBEのホームページにアクセスします。
非会員の方は「お申し込み手続きへ」を押下します。
続いて契約者情報の入力をしていきます。
希望する@マーク以前のメールアドレスを設定します。
僕も「マイページで確認する」をおすすめします。
以上で申し込み手続きは完了です!お疲れ様でした!
特に問題がなければ、2日〜1週間程度でSIMカードが届きます。
SIMが届いてからする事
向きがありますので注意しましょう。
ここに注意!SIMのみ購入する場合に気を付けるポイント
購入手順の項目でも注意点を解説していますが、後で気がついて手遅れにならないように、気を付けるべきポイントを再度解説します。
ここに注意!
- SIMカードの種類に注意
- WiMAX用の端末しか使用できません
- 端末故障時の補償やサポートが付かない
- 古い端末は通信速度やセキュリティ上の影響が出る
SIMカードの種類に注意
契約手順の項目でも説明しましたが、SIMカードの種類を間違えてしまうと使用することができません。
SIMカードの種類が合わない場合、プロバイダーに連絡をして再発行をしてもらう必要があります。
この場合、再発行手数料が2,000円程度かかる場合がありますので、十分に確認するようにしましょう。
WiMAX用の端末しか使用できません
ルーターはWiMAX用の端末しか使用できません。
WiFiルーターには、Y!mobile用やdocomo用、SoftBank用などがあり、他社仕様の端末では使用できません。
使用する端末がWiMAXルーターなのかを必ず確認するようにしましょう。
端故障時の補償やサポートが付かない
新品でルーターを購入した場合は、通常1年間のメーカー保証が付きますが、中古で購入した場合、基本的にメーカー保証はありません。
また、プロバイダーで端末を購入した場合には、月に数百円程度、基本料金に上乗せして、もし故障した場合の補償を付ける事ができます。
SIMカードのみ購入する場合は、端末はご自身で用意する事が前提なので補償制度への加入ができません。
基本的にサポートは付きませんので、端末側に何かトラブルが発生した場合もご自身の力で解決する必要があります。
古い端末は通信速度やセキュリティ上の影響が出る
古い機種は、中古市場で何百円という超安価な値段で手に入れることができます。
ただし、古い機種であればある程通信速度は遅く、セキュリティ上の問題が出る可能性も高くなります。
通信速度や暗号化などの品質は新しい端末になるほど向上しています。
WiMAXルーターで特に注意が必要なのが通信方式で、単なるWiMAXとWiMAX2+、さらにWiMAX+5G用の端末があります。
現在はWiMAX2+とWiMAX+5Gの方が主流になっていて、古過ぎる端末だとWiMAX2+や5Gの通信方式に対応していない事があります。
旧タイプのWiMAXは2020年3月でサービス終了していますので、WiMAX2+に対応していない端末は現在は使用できません。
ですので、あまり古い端末は使用できない可能性があります。
現在使用できる端末
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12
- Speed Wi-Fi HOME 5G L11
WiMAX+5Gに対応している端末 | |
モバイルタイプ | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11 |
ホームタイプ | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
WiMAX2+に対応している端末 | |
モバイルタイプ | W01/W02/W03/W04/WX03 W05/W06/WX04/WX05/WX06 |
ホームタイプ | L01/novas Home+CA/L01s L02/HOME 01/HOME 02 |
WiMAX以外のSIMのみ契約でおすすめは楽天モバイル
楽天は5Gから市場に本格参入のため、自社回線は、5Gと、4G回線の1.5GHzが利用できます。
この他に、auから通信インフラを一部借用しているため、800MHzのプラチナバンド帯はauの電波を使用して通信します。
- データ容量に応じたステップ式課金(最大3,278円:税込)
- データ容量3GB/月まで1,078円(税込)
- 契約期間の縛りなし
【まとめ】WiMAXをSIMのみで契約する手順と注意点
WiMAXをSIMのみ購入して契約する手順と注意点をまとめてみます。
まとめ
- ルーターはメルカリや、ヤフオク、Amazonなどで買うと安く手に入れる事が可能
- 中古で手に入れる場合、基本的にはメーカー補償は付きません
- WiMAX用のSIMカードは、WiMAX用のルーターを使用しましょう
- 現在販売中のWiMAX用SIMカードは、WiMAX+5G用の端末しか使用できません
- あまり古い機種を使うと通信速度や、セキュリティに影響が出る場合がある