モバイル通信コラム

海外旅行におすすめのeSIMランキング!楽に使えてコスパが良いのは?【2024年最新版】

海外旅行におすすめのeSIMランキング!楽に使えてコスパが良いのは?

「海外旅行に行くけど通信手段はどうすればいいの?」

「海外eSIMを選ぶポイントを知りたい」

このような悩みや疑問を抱えていませんか。

海外Wi-Fiルーターやデータローミングなど、海外でインターネットを利用するにはさまざまな手段があります

そのなかでも、eSIMは通信速度の速さや設定の手軽さで、年々利用者が増えているサービスです。

しかし、iPhoneやAndroidなど機種の違いによりeSIMを利用できない場合もあるため、不慣れだと判断するのが難しいという問題があります。

トミー
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この記事では、「eSIMがオススメな理由」や「eSIMを選ぶポイント」を解説します。

eSIM利用が初めての方にもわかりやすく解説していきますので、海外旅行を控えている方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事で分かること

  • 海外旅行におすすめのeSIM
  • eSIMとその他通信手段との違い
  • 海外eSIMを選ぶ際の確認ポイント
  • eSIMの利用方法 など
トミー
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海外から日本のサイトやサービスに安心してアクセスするためにはVPNサービスの利用もおすすめです。

参考通信のプロが選ぶVPNおすすめランキング!安くて安心して使えるのはどれ?

トミー

この記事の監修者:トミー(ネットワーク・移動体通信エンジニア)

通信業界20年目、現役の移動体通信技術者です。
これまでに3Gの周波数再編や4G LTEの立ち上げ、災害で使用できなくなったネットワークの復旧対応、東京オリンピック・パラリンピック競技会場のネットワーク構築計画推進、BWAのエリア構築などを行い、北海道から沖縄まで日本全国のモバイル通信を陰で支えてきました。現在は5Gのエリア構築に深く携わっています。総務省認定:第一級陸上特殊無線技士 » 著者プロフィール詳細

参考海外旅行時の通信手段eSIMとモバイルWi-Fiどっちがおすすめ?

目次(タップできます)
  1. 海外旅行におすすめのeSIM厳選ランキング9選
  2. 海外旅行でeSIM(イーシム)がおすすめな理由3選
  3. 海外旅行で使える通信手段とは?
  4. eSIMとSIMカードの違い|海外旅行ならeSIM一択
  5. eSIMを利用するにはスマホがSIMロック解除されている必要がある
  6. スマホがeSIMに対応しているかを確認する
  7. 海外eSIMを選ぶポイント7選
  8. 国内回線と海外回線を設定だけで使い分けることも可能
  9. (まとめ)海外旅行におすすめのeSIM

海外旅行におすすめのeSIM厳選ランキング9選

海外旅行におすすめのeSIM厳選ランキング9選

VOYAGEESIM|上場企業が運営しているためサポート面で安心

VOYAGEE eSIM(ヴォヤージー・イーシム)は、公式サイトから申し込みをして、申込後に届くQRコードにアクセスするだけで最短5分で利用できます。

日本の上場企業(株式会社ティーガイア)が運営しており、年中無休の日本語でのサポートが受けられるため安心して利用できます。

渡航先からでもすぐに利用開始できます。

対応国アジア・ヨーロッパ・北米・オセアニア等、複数の国と地域で利用可能
料金1GBから30GBまでのプランがあり、使用日数に応じた料金設定。
複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ・カナダ:10日間/10GB/3,800円〜
韓国::10日間/無制限/4,400円〜
中国:8日間/7GB/1,980円〜
台湾:7日間/7GB/1,980円〜
ベトナム:3日間/3GB/1,450円〜
タイ・シンガポール・マレーシア:3日間/3GB/1,250円〜
フィリピン:7日間/7GB/2,490円〜
スペイン:10日間/5GB/2,890円〜
運営会社株式会社ティーガイア

World eSIM|業界最大手の株式会社ビジョンが運営

World eSIMは、180以上の国と地域で利用可能な海外旅行におすすめのeSIMサービスです。

海外レンタルWi-Fiの最大手、株式会社ビジョン(東証プライム上場企業)が運営し、さまざまなプランの選択肢を提供しています。

専用アプリですぐにサービスを開始できる点も大きな魅力です。

対応国180以上の国と地域で利用可能
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ:7日間/無制限/5,950円〜
韓国:5日間/無制限/3,478円〜
中国:5日間/無制限/4,650円〜
台湾:5日間/無制限/4,650円〜
タイ:10日間/無制限/2,980円〜
ベトナム:7日間/容量3GB/2,240円〜
シンガポール:7日間/容量無制限/5,950円〜
フィリピン:5日間/15GB/2,610円〜
スペイン:10日間/無制限/7,850円〜
香港:5日間/無制限/4,650円〜
運営会社株式会社ビジョン

SkySiM|必要なデータ容量を1日単位で申し込み可能

SkySiMは、500MB・1GB・無制限、3種類のデータ容量を1日単位で利用可能です。

利用可能な国は90カ国以上、アプリのダウンロードは不要で、申し込み後に発行されるQRコードを使ってすぐに利用可能です。

複数国で利用可能なグローバルプランと、個別国で利用可能なプランがあります。有効期限は全プラン90日間です。

対応国 90以上の国と地域で利用可能
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ:1日間/500MB/380円〜
韓国:1日間/500MB/380円〜
中国:1日間/500MB/610円〜
台湾:1日間/1GB/610円〜
タイ:1日間/500MB/380円〜
ベトナム:1日間/500MB/380円〜
シンガポール:1日間/500MB/480円〜
フィリピン:1日間/500MB/480円〜
スペイン:日間/500MB/530円〜
香港:1日間/500MB/380円〜
運営会社株式会社FREEDiVE

Airalo eSIM|シンガポール発のグローバル企業が運営

Airalo(エアーロ)は、eSIMアプリの中でも世界的にユーザーが多い事で知られています。

専用のアプリを公式サイトからダウンロードして、国に応じたプランを都度購入して利用します。

アプリでの決済後は、すぐに世界各地のモバイル通信を利用することができます。

対応国 190以上の国と地域で利用可能
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ:1日間/7GB/$4.5〜
韓国:10日間/無制限/$32〜
中国:7日間/1GB/$5.0〜
台湾:7日間/1GB/$4.5〜
タイ:10日間/10GB/$9.9〜
ベトナム:1日間/7GB/$4.5〜
シンガポール:1日間/7GB/$4.5〜
フィリピン:1日間/7GB/$4.5〜
スペイン:1日間/7GB/$4.5〜
香港:1日間/7GB/$4.5〜
運営会社AirGSM Pte. Ltd. (シンガポール)

Trifa|世界200ヵ国で使えるeSIMアプリ

Trifaは、海外旅行者向けに手軽に通信環境を提供するeSIMアプリです。

専用アプリを使って簡単にeSIMをダウンロードし、すぐに利用開始できる点が大きな魅力です。

世界200ヶ国のさまざまな国と地域で利用可能なプランを提供しています。

対応国世界200ヵ国
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ:3日間/無制限/2,990円〜
韓国:3日間/無制限/2,990円〜
中国:3日間/無制限/2,990円〜
台湾:3日間/無制限/2,990円〜
タイ:3日間/無制限/2,990円〜
ベトナム:3日間/無制限/2,990円〜
シンガポール:3日間/無制限/2,990円〜
フィリピン:3日間/無制限/2,990円〜
スペイン:3日間/無制限/2,990円〜
香港:3日間/無制限/2,990円〜
運営会社株式会社ERAKE

Glocal eSIM|世界80カ国以上で利用可能な豊富なプラン

Glocal eSIMは、日本国内を含む世界80ヶ国以上で利用可能なeSIMサービスです。

国別に用意されたプランの他に、複数国を周遊するプラン等、豊富なプランが用意されており、海外旅行者だけでなくビジネスにもおすすめのeSIMです。

申し込み後に届くQRコードを読み込む事で、すぐに利用開始可能です。

対応国日本国内および世界80ヶ国以上
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ:15日間/無制限/7,980円
韓国:3日間/無制限/3,280円
中国周遊:15日間/10GB/4,980円
台湾:10日間/6GB/4,080円
タイ:8日間/15GB/3,180円
ベトナム:15日間/10GB/4,980円
シンガポール:20日間/10GB/3,960円
運営会社株式会社グローカルネット

TRAVeSIM|複数国の旅行にも一つのプランで対応可能

TRAVeSIM(トラベシム)は、世界140カ国で利用可能なeSIMサービスです。

複数国を巡る旅行にも一つのプランで対応でき、決められたデータ容量を消費した後も一定期間は低速(384kbps)で使い放題のサービスを提供しています。

問い合わせ窓口は、日本語で24時間受付しています。

対応国140カ国の国と地域で利用可能
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
ASIAプラン(1,980円、8日間、6GB)
GLOBALプラン(3,980円、15日間、6GB)
運営会社a2network Thailand

JAPAN&GLOBAL eSIM|データ容量が選べてお得に使える

JAPAN&GLOBAL eSIMは、各国の地域特有のニーズに対応したプランが提供されており、海外旅行者からビジネス用途まで幅広く利用できます。

必要なデータ容量と利用期間が選べるため、ニーズに合わせて通信費を節約したい方におすすめです。

決済は各種クレジットカードの他にApple Pay、Google Payが利用できます。

対応国世界126カ国以上
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ・カナダ:5日間/1GB/1,100円〜
韓国:5日間/1GB/890円〜
中国・香港・マカオ:5日間/1GB/890円〜
台湾:3日間/500MB/890円〜
タイ:5日間/1GB/890円〜
ベトナム:5日間/1GB/890円〜
シンガポール:5日間/1GB/890円〜
フィリピン:5日間/1GB/890円〜
スペイン:30日間/5GB/3,000円〜
運営会社イン・プラス株式会社

旅ともモバイル|日本国内での利用も可能

旅ともモバイルは、日本を含む世界150カ国以上で利用可能なeSIMサービスです。

豊富なデータ容量とプランが用意されているため、旅行の日程に合わせて最適なプランを選ぶことができます。

複数のデバイスでのテザリングが可能で、家族や友人とのデータ共有も可能です。

対応国150カ国以上
料金複数のプランが提供されており、利用する地域やデータ量に応じて異なります。
アメリカ:1日間/500MB/1,100円〜
韓国:3日間/2GB/1,100円〜
中国:1日間/500MB/800円〜
台湾:3日間/2GB/1,100円〜
タイ:7日間/3GB/1,600円〜
ベトナム:7日間/1GB/2,000円〜
シンガポール:7日間/3GB/800円〜
フィリピン:30日間/2GB/2,100円〜
中国・香港・マカオ:30日間/8GB/4,600円〜
運営会社TELINK株式会社

海外旅行でeSIM(イーシム)がおすすめな理由3選

海外旅行でeSIM(イーシム)がおすすめな理由3選

海外旅行でインターネットを使うなら、eSIMがオススメです。

eSIMとは自分の使っているスマホ端末を、海外でもインターネットにつなげて使えるようにするためのサービスです。

データ容量や利用期間の選択肢も豊富で、自分の旅行日程に合った商品を購入できます。

料金も海外Wi-Fiルーターのレンタルや海外ローミングより低価格で、年々人気が増しているサービスです。

トミー
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海外旅行でeSIMがオススメな理由は以下の3つです。

それではひとつひとつみていきましょう。

海外旅行にeSIMがおすすめの理由

  • 現地に到着してすぐ使える
  • SIMカードの入れ替えが不要で紛失や破損の心配がない
  • Wi-Fiルーターなど専用の機器が不要で手軽に通信環境を用意できる

①現地に到着してすぐ使える

出発前にダウンロード・設定ができるので、現地到着後すぐにインターネットが利用できます。

このおかげで、タクシーやホテルの手配など、旅行を効率的に進められるでしょう。

従来、海外でインターネットを利用するのは、海外SIMカードを端末に挿入する方法が主流でした。

しかし、SIMカードは空港のショップでの購入や、事前に注文したSIMを受け取るなどの時間と手間がかかります。

現地に到着しても、カードを入れ替えるまでインターネットが使えないのは、日本語の通じない海外だと不安な時間を過ごすことになるでしょう。

その点、eSIMはスマホの端末内にダウンロードするだけで、海外ですぐにインターネットが利用できるシステムです。

webサイトやアプリから簡単に注文でき、購入後すぐにeSIMの情報が発行されます。

出発直前や現地で急きょ必要になった際も対応可能で、申し込みから商品受け取りまですべてWeb上で完結します。

帰国後の返却手続きも不要なので、使い終わったらスマホから削除するだけです。

トミー
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海外旅行から帰ってきて、手荷物も多く疲れている中、解約手続きもいらないのは非常に便利だと言えるでしょう。

②SIMカードの入れ替えが不要で紛失や破損の心配がない

eSIMはSIMカードの入れ替えが不要で、紛失や破損の心配がありません。

なぜならeSIMは、スマホ内にデータをダウンロードするだけで海外のインターネット回線が使えるようになる仕組みだからです。

またSIMカードは非常に小さく、空港や現地で入れ替えると紛失や破損の可能性があります。

標準サイズで25mm×15mm×厚み0.76mmしかなく、旅行先での入れ替え作業は非常にリスクが高くなります。

そのうえ、なくした場合は利用停止手続きや再発行が必要になり、旅行どころではなくなってしまうので、Web完結するeSIMのほうが手軽で安全と言えるでしょう。

③Wi-Fiルーターなど専用の機器が不要で手軽に通信環境を用意できる

eSIMはスマホのみでインターネットに接続可能なため、旅行中に持ち運ぶ荷物の量を増やすことなく手軽に用意できます。

Wi-Fiルーターをレンタルすると、ルーターはもちろんのこと、端末を充電するバッテリーも必要になり常に持ち運ばなければいけません。

eSIMはお手持ちのスマホ一台あれば完結するので、手荷物を減らしたい人にオススメというわけです。

また、Wi-Fiルーターをレンタルすると帰国直後に空港で返却窓口を探したり、郵便や宅配で端末を返却する手間がかかります。

できればそのような手間は最小限に抑えたいものです。

海外旅行で使える通信手段とは?

海外旅行で使える通信手段とは?

トミー
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海外旅行での通信手段の方法は大きく3つにわかれます。

それぞれ特徴をみていきましょう。

海外旅行での通信手段

  • 海外SIMを利用する
  • 海外ローミングを利用する
  • 海外Wi-Fiルーターをレンタルする
  • 現地のフリーWi-Fiを利用する

海外SIMを利用する

海外SIMには2種類あり、オススメしているeSIMと従来のSIMカードの方法があります。

それぞれの特徴を表にまとめました。

eSIMとSIMカードの特徴
eSIM
  • スマホにデータをダウンロードするだけで利用可能
  • カード交換不要
  • カード紛失リスクなし
  • 低価格な料金体制
  • プランが豊富
  • 渡航直前に設定可能
  • 対応スマホかチェックが必要
  • SIMロック解除が必要
SIMカード
  • プラスチック製のカードをスマホの専用スロットに挿入して使用
  • カード交換が手間
  • カードの紛失リスクがつきまとう
  • 低価格な料金体制
  • 郵送または店舗にて受け取り
  • SIMロック解除が必要
トミー
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基本的に海外SIMは出国前に購入・設定しておくことが望ましいでしょう。

旅行先のお店でも購入は可能ですが、現地言語での購入手続きが必要になるため、海外旅行初心者には難易度が高いといえるでしょう。

海外ローミングを利用する

海外ローミングは一言でいうと「日本の通信事業者が提供する海外プラン」です。

普段使っているスマホのサービスを提供している通信事業者を、海外でも利用できるようにする仕組みのことです。

海外ローミングは契約している日本の通信事業者が、提携している海外の通信事業者の回線を使って通信を行う仕組みで、他の機器が不要なため荷物が増える心配がありません。

そのうえ、日本国内と同様にネットや電話・メッセージの送信が可能なので、慣れない海外でも通信手段で不安にならないでしょう。

また利用申し込みや追加料金が必要な場合もあれば、通常契約の範囲でそのまま海外利用できるケースもあります。

海外ローミングが追加料金なしで利用できる例として、楽天モバイルとdocomoのオンラインプランであるahamoをご紹介します。

これを機に乗り換えされてみるのも良いかと思います。

国際ローミングが手軽に使える通信キャリア
楽天モバイル
» 詳細はこちら
・Rakuten最強プランの料金支払いのみで高速データ通信が利用可能
・毎月2GBまで利用できる
・2GB超過後もローミング自体は利用可能だが、通信速度が低速になる
ahamo
» 詳細はこちら
・通常の月額料金2,970円のみで利用可能
・事前申し込み不要
・現地到着後にスマホ設定画面から「データローミング」をオンにするだけで利用できる
・海外で最初にデータ通信をした日から15日間利用可能
最大30GBまで利用可能
トミー
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もともと海外ローミングが可能なプランに入っている方には一番簡単な方法といえます。

頻繁に海外旅行される方は、海外ローミングがプランに含まれている通信プランを選んでおくと便利でしょう。

海外Wi-Fiルーターをレンタルする

複数人の旅行で通信費を節約したい人には、Wi-Fiルーターのレンタルがオススメです。

なぜなら、1つの端末を複数人で共有できるので、割り勘すれば費用が抑えられるからです。

接続方法も簡単で、端末に記載されたID(SSID)とパスワードをスマホに入力するだけで利用できます。

しかし、ルーターや充電器の持ち歩きが必要で荷物が増えてしまうデメリットがあります。

帰国時には返却手続きも必要なので、手間に感じる方もいるでしょう。

また、Wi-Fiルーターから一定距離を離れてしまうとインターネットが利用できなくなってしまうため、離れて行動できません。

別行動したい人には不向きと言えるでしょう。

海外だととくに紛失や盗難の恐れもあり、リスクに備え保証に入ると費用がさらにかさむこともあります。

トミー
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Wi-Fiルーターをレンタルする場合は、予算と相談して検討しましょう。

参考【短期レンタル】おすすめのモバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)事業者と期間・用途別の上手な選び方

現地のフリーWi-Fiを利用する

海外旅行の際に、現地のフリーWi-Fiを活用することは一つの手段です。

滞在先のホテルやカフェ、空港には無料Wi-Fiが設置されている事が多く、フリーWi-Fiを活用することでデータ通信量を節約できます。

ただし、フリーWi-Fiを使用する際にはセキュリティの問題に注意する必要があります。

公共のネットワークは通信が暗号化されていないことが多く、VPNアプリを利用して通信を暗号化する事をおすすめします。

また、フリーWi-Fiは利用できる場所が限られていたり、接続が不安定なことがあります。

緊急時にフリーWi-Fiだけに頼ると問題が生じることがあるため、他の通信手段も準備しておくことが重要です。

さらに、一部のWi-Fiは利用開始前に現地の電話番号の登録やアプリのダウンロードが必要な場合があります。

渡航前に現地の情報を確認しておくと良いでしょう。

トミー
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海外でのフリーWi-Fi利用は便利でデータ容量の節約になりますが、セキュリティ対策を講じることが必要です。

eSIMとSIMカードの違い|海外旅行ならeSIM一択

海外SIMの契約方法にはSIMカードとeSIMの2通りありますが、結論としてeSIMをオススメします。

SIMカードとeSIMの一番大きな違いは以下です。

eSIMとSIMカードの違い

  • SIMカードは電子チップで契約
  • eSIMは物理的なカードやチップなしで契約

eSIMは端末内部に最初から組み込まれている電子的なSIMです。

そのため、オンライン上で契約できます。

トミー
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開通までの手軽さや、SIMカードを失くすリスクがないなど、eSIMの魅力を解説していきます。

eSIMとはオンラインで即契約できる仕組み

eSIMとはオンラインで即契約できる仕組み

トミー
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eSIM(Embedded Subscriber Identity Module)は、埋め込み型の加入者識別モジュールです。

物理的なカードとしての存在がなく、オンライン上で契約が完結します。

メリット

  • SIMカードを挿入する必要がないため紛失リスクなし
  • オンライン上で契約が完結
  • 解約手続きが不要
  • 先払い制なので、追加料金や延滞料金がかからない
  • 低価格な料金体制

デメリット・注意点

  • 注文後すぐに発行されるので申し込み後のキャンセルができない
  • eSIM対応が可能な機種でないと使えない
  • SIMロック解除の手続きが必要なケースがある
  • 間違えて購入した場合は再購入が必要

オンライン上で契約が完結する非常に便利なeSIMですが、eSIM対応が可能な機種でないと使えないなど、事前の確認が必要です。

まずは、ご自身のスマホがeSIMに対応しているかどうかの確認から行いましょう。

SIMカードとは物理的なカードで契約する仕組み

SIMカードとSIMピン

SIMカードとSIMピン

トミー
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SIMカードとは物理的なカードで契約する仕組みで、SIMフリーのスマホが必要です。

メリット

  • 充電が不要
  • かさばらない
  • プランが豊富
  • 低価格な料金体制

デメリット・注意点

  • SIMカードを使えるようにするためスマホにAPN設定が必要
  • SIMピンが必要
  • SIMロック解除の手続きが必要なケースがある
  • 郵送や店舗にて受け取りの手間がかかる

SIMカードがおすすめの人

  • お手持ちのスマホがeSIM未対応
  • スマホの契約が海外ローミングに対応していない
  • 少人数で行動する人

上記に該当する人にはSIMカードがオススメです。

追加料金で海外ローミングを契約したり、Wi-Fiルーターをレンタルするよりは低価格で利用できるでしょう。

eSIMを利用するにはスマホがSIMロック解除されている必要がある

eSIMを利用するにはスマホがSIMロック解除されている必要がある

eSIMとSIMカード、どちらも契約する際にはSIMロック解除が必要です。

SIMロックがかかっていると、SIMカードを挿入しても利用できないので注意が必要です。

海外SIMの利用を検討した際には、SIMロックがかかっていないか必ず確認しましょう。

トミー
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ここではSIMロック解除について解説していきます。

SIMロックとは?

SIMロックとは、特定の通信事業者が提供する通信サービスのみを利用できるようにするためにかかっているロックのことです。

たとえば、A社で購入したスマホにSIMロックがかかっていると、B社のSIMカードを挿入しても通信サービスを利用できません。

お使いの通信事業者のスマホに、海外のSIMなどを入れ替えて使用したい場合や、国内で他社のSIMカードを入れ替えて使用したい場合は解除の作業が必要になるのです。

現在SIMロックは原則禁止となっており他社SIMの手続きも簡単ですが、2021年9月以前に契約したスマホは制限されている場合があるので注意が必要です。

2021年10月以降発売された機種はSIMフリー対応

2021年10月1日以降に発売された機種はSIMフリーのため、どの通信会社のSIMも対応機種であれば解除手続きなしに利用できます。

以前はスマホの販売機種によってSIMフリーとSIMロックが混在していました。

しかし、2021年8月に改正された「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」によって、2021年10月1日以降に発売された機種は、原則としてSIMロックされずに販売されています。

SIMロック解除対応|iPhoneXR以降の機種

SIMロックがかかっていたら、携帯会社に問い合わせて解除が必要です。

なぜなら契約を解除できるのは契約先の通信事業者だけだからです。

SIMロック解除するには、「通信事業者に連絡する」または「通信事業者のホームページにて自分で解除の申請手続きをする」必要があります。

SIMロックの判断例として、iPhoneXRは第12世代で日本での発売は2018年10月26日です。

このシリーズ以降のすべての機種でeSIMが利用可能になっています。

またiPhone13シリーズ以降の機種では、2枚のeSIMが同時に利用できる「デュアルeSIM」も利用可能です。

ご自身のiPhoneがSIMロック解除されているかどうかは、以下で確認しましょう。

  1. ホーム画面の「設定」から「一般」をタップ
  2. 「情報」をタップ
  3. ページ中部の「SIMロック」欄を確認し、「SIMロックなし」と表示されていれば解除されている状態
iPhoneのSIMロック確認画面

iPhoneのSIMロック確認画面

トミー
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解除されていなかった場合は、通信事業者に問い合わせましょう。

ほとんどは即日解除できますが、不測の事態に備えて余裕をもった対応をしておくと安心できます。

SIMフリー確認方法|Android機種なら端末設定を確認

Androidは機種によって操作方法が異なる可能性がありますが、基本的には以下の方法でSIMロックが解除されているかを確認できます。

  1. 「設定」アプリをひらく
  2. 設定画面にある「端末情報」をタップ
  3. 端末情報から「SIMカードの状態」をタップ
  4. 「ステータス」を確認し「許可」または「ロック解除されています」と書いてあればSIMロック解除されている状態
トミー
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お手持ちのスマホと見合わせながら確認してみましょう。

スマホがeSIMに対応しているかを確認する

スマホがeSIMに対応しているかを確認する

eSIM対応を検討したら、はじめにご自身のスマホがeSIMに対応しているかを確認しましょう。

一番避けたいのは、「契約したのに使えなかった」ケースです。

これを防ぐにはeSIMを契約する前のチェックが必要です。

eSIMは対応している機種以外に使えません。

2018年以前に発売されたスマホは非対応の可能性が高いので、古い型のスマホを使われている方はとくに注意してください。

トミー
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ではiPhoneとAndroid、それぞれの確認方法をみてみましょう。

iPhoneのeSIM対応確認方法

ご自身のiPhoneがeSIMに対応しているかは、スマホで確認が可能です。

確認の方法は以下です。

  1. 「設定」をひらく
  2. 「モバイル通信」を選択する
  3. 画面中部に「eSIMを追加」の文字があればeSIM対応端末である
iPhoneの確認方法

iPhoneの確認方法

iPhoneシリーズの場合、2018年9月発売のiPhoneXR/XSからeSIMに対応しています。

しかし、iPhoneは日本モデルがeSIM対応でも、中国モデルやマカオモデルで非対応といったケースもあるので、必ずご自身のスマホを確認してみてください。

AndroidのeSIM対応確認方法

Androidのスマホは、発売された通信事業者によってeSIMの対応可否が異なります。

たとえば、AQUOS sense6はドコモで購入した機種のみeSIM非対応です。

au版のOPPO Find X3やワイモバイル版のOPPO Reno5 Aも非対応など、通信事業者によって変わってきますので注意が必要です。

androidは機種によって設定画面が異なるため、例として2機種の確認方法を紹介します。

Pixelの確認方法

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」
  2. SIMの「+」記号をタップ
  3. 「モバイルネットワークに接続」ページに「代わりにSIMをダウンロードしますか?」のオプションがある場合は、eSIM対応端末

Galaxyの確認方法

  1. 「設定」アプリをひらき「接続」をタップ
  2. 「SIMカードマネージャー」をタップ
  3. 「eSIMを追加」を利用できる場合、eSIM対応端末
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端末が対応しているか気になる人は、各通信事業者の公式サイトやスマホの設定画面から製品情報を確認しましょう。

海外eSIMを選ぶポイント7選

海外eSIMを選ぶポイント7選

トミー
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海外eSIMを選ぶポイントは7つです。

それではひとつひとつみていきましょう。

eSIM選びのポイント

  1. 旅行先の国に対応しているか確認
  2. 有効期限を確認
  3. 必要なデータ通信量を想定しておく
  4. 国際電話を使用するか確認
  5. 日本語対応しているか確認
  6. 料金は安いか確認
  7. 口コミや評判はいいか確認

①旅行先の国に対応しているか確認

非対応のプランを購入すると、現地のインターネットに接続できないという事態に陥ってしまいますので、必ず旅行先の国に対応しているか確認しましょう。

対応している国の数はサービスごとに大きく異なります。

たとえば、韓国など日本に近い人気観光地でも、サービスによっては対応していません。

また、同じ国でも離島など一部地域は非対応の可能性もあります。

必ず行く予定の場所に対応したものを選ぶようにしましょう。

トミー
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eSIMは返品やキャンセルができないので、購入前の確認を必ずしましょう。

②有効期限を確認

eSIMは利用日数があらかじめ決まっているサービスが多いので、有効期限を確認しましょう。

スマホにダウンロードした時点(アクティベートと言います)から、日数換算が始まりますので、日本国内で先に設定しておく場合は、飛行機に乗っている時間も含めて利用日数を決めます。

旅行の前日や空港など、渡航直前に設定できると、無駄なく使えるでしょう。

トミー
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自分の旅行日程にぴったりのサービスがなければ、1日単位で購入できる商品がオススメです。

③必要なデータ通信量を想定しておく

旅行先で使う、必要なデータ容量を確認しておきましょう。

マップをみたりなどWeb検索だけなのか、YouTubeなど動画を視聴するのかで、必要なデータ容量は大きく異なります。

1GBのデータ容量でどのくらいのデータ通信が可能なのか、使用目安を項目ごとにまとめました。

主な用途1GBの目安
ニュースサイトなどWebサイトの閲覧約3,300回
メールの送受信(500KB/1通)約2,000通
メッセージアプリでの通話
(音声のみ1分300KB、ビデオ通話5.1MB)
音声通話:約55.5時間
ビデオ通話:約3.3時間
電子書籍のダウンロード約20冊
YouTubeの動画視聴約1.4時間

参照楽天モバイル データ容量とは?スマホの通信量の確認方法と自分に適した料金プランの選び方

トミー
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通信容量別の主な用途は以下の表をご覧ください。

ご自身が旅行先でどのようにスマホを使うのか、それによってどのくらいの通信量がかかるのかを確認してみましょう。

通信容量主な用途
1GB
  • LINEでのメッセージのやり取り
  • 簡単なWebサイトの閲覧
  • 地図検索
3〜5GB
  • 外出先でのLINE通話
  • SNS利用
10GB
  • 外出先で音楽や動画の視聴
20GB
  • 外出先でYouTubeの動画視聴

マップをみたりなどWeb検索や連絡手段が中心なら1日500MB〜1GBあれば十分ですが、旅行中もYouTubeをみたり、SNSを頻繁にみたりするのであれば、大容量または無制限プランがよいでしょう。

通信量はeSIMのサービスを選ぶうえで重要な要素です。

「3日で1GB」など決まった日数・データ量でのプランを販売しているケースがほとんどです。

無制限プランなど容量が多くなるほど料金が高くなるため、海外旅行の予算に合わせて選択しましょう。

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データ容量の追加購入が可能なプランもあります。

容量が追加できるのであれば、想定より使いすぎても安心できるでしょう。

④国際電話を使用するか確認

海外eSIMの多くがデータ通信専用で、固有の電話番号が提供されないため、旅行先で国際電話を使用する予定があるのか確認しましょう。

国際電話を使えないと、レストランやホテルの予約など、現地の電話番号が必要となる場面に遭遇した際に、不便を感じることがあるでしょう。

限られた目的地用に電話番号付きの海外eSIMもあります。

ですが受信のみであったり、発信できても15分程度であるなど、利用の制限があります。

トミー
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海外eSIMがデータ通信専用であるのに対し、従来のSIMカードではデータ通信とセットで電話番号が提供される契約がほとんどです。

⑤日本語対応しているか確認

eSIMは海外企業が運営しているケースも多いので、サイトや窓口が日本語対応しているか確認しましょう。

現地に着いたがインターネットを利用できず、サポート窓口に連絡しても話が通じないでは、泣き寝入りになってしまいます。

海外企業が運営しているところでは、日本人スタッフがおらず翻訳機を利用しての回答になる場合もあります。

初めて使う人や、トラブルが不安な人はサポートが充実したサービスを選びましょう。

トミー
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海外では時差があるので、24時間対応の窓口があると安心できます。

⑥料金は安いか確認

eSIMは渡航先やデータ容量など商品プランによって価格が大きく変わるため、料金の安さを比較しましょう。

eSIMは先払い制のプランが多く、追加料金や延滞料金はかかりません。

事務手数料も発生しない場合が多く料金がシンプルです。

ただし、渡航時の為替レートによっても価格が変わる商品があり、現地の通貨単位で表記しているサイトもあるので、契約前には確認が必要です。

トミー
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ご自身の旅行日程に合わせて商品を選びましょう。

⑦口コミや評判はいいか確認

第三者の口コミや評判をチェックすることも品質や信頼性を判断する大事なポイントです。

実際に利用したことのある人の使用感やトラブル時のサポート対応など、ホームページだけではわからない情報は非常に役立ちます。

トミー
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必ずSNSなどでの評判に目を通すようにしましょう。

国内回線と海外回線を設定だけで使い分けることも可能

国内回線と海外回線を設定だけで使い分けることも可能

eSIMでは国内回線と海外回線をスマホの設定を変えるだけで使い分けることが可能です。

eSIMは出発前にダウンロード・設定まで行えるので、出発前は国内回線の物理SIMを利用し、海外到着後は海外回線のeSIMに設定変更するだけで、簡単に使い分けられます。

例でいえば、A社で使用しているiPhoneに海外eSIMを契約することで、電話はA社の回線、通信は海外eSIM回線と使い分けることも可能なのです。

複数の通信事業者を用途によって使い分けられるということです。

SIMカードの差し替え不要で、設定変更のみで使い分けられるのは非常に便利といえるでしょう。

iphone13以降の機種ならeSIM自体を2回線登録することも可能です。

これをデュアルeSIMといいます。

海外SIMを契約するタイミングは出発前

海外SIMの契約は出発前にしましょう。

eSIMであれば直前に契約しても開通します。

ダウンロードした時点で、日数換算がスタートするので、直前での購入がオススメです。

ただし、SIMロック解除などの手続きは事前に行っておくべきですし、契約である以上は開通に時間がかかる場合もあるので、余裕をもった準備をオススメします。

スマホへのeSIMの設定方法

トミー
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eSIMの設定方法は以下の順番で行います。

eSIMの設定手順

  1. eSIMの事業者に申し込み、スマホにeSIMをダウンロードする
  2. 注文後にメールまたはアプリのQRコードが届くので、eSIMを使いたいスマホで読み込む
  3. 到着後に現地の回線に切り替える
  4. 帰国後は設定画面で日本の回線に戻し、使っていたeSIMを削除する

たった4ステップで利用開始から削除まで完了します。

現地到着後スムーズに利用開始したいのであれば、渡航直前に設定しておくのがオススメです。

通信プランにeSIMが追加されたら準備は完了です。

返却や解約の手続きも不要で料金も先払いのため、追加請求も心配ありません。

非常に便利なサービスといえるでしょう。

トミー
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この設定方法はiPhoneとAndroidで操作方法が異なりますので、それぞれの操作方法の流れを簡単に解説します。

ご自身がお使いのスマホとあわせて確認してみてください。

iPhoneの場合

トミー
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iPhoneのeSIM設定の操作手順は以下のとおりです。

設定手順

  • 設定の「モバイル通信」から「eSIMを追加」を選択する
  • スキャン画面が表示されたら購入サイトから届いたQRコードを読み取る
  • QRコードを読み込んだら「eSIMをアクティベート」をタップ
  • 「続ける」を選ぶと副回線として追加完了
  • 現地到着後に設定画面をひらき「モバイル通信」を選択する
  • SIMの選択欄で日本で使っていた主回線をオフにして、副回線をオンにする
  • 日本帰国後には設定画面の「モバイル通信」を選択し、日本で使うモバイル回線をオンにする
  • 回線が切り替わったら海外で利用したeSIMを消去する

eSIMの追加はスマホがネットに繋がっていないとできないため、Wi-Fi環境が整っている日本で手続きを済ませておくのがオススメです。

副回線として追加しても日本国内にいる間は現地の回線とは繋がりません。

しかし、アクティベートと同時に使用日数のカウントが始まりますので、設定は渡航前日か空港で済ませることで、損することなく使えるでしょう。

Androidの場合

トミー
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Androidの場合の操作手順は以下のとおりです。

設定手順

  • 設定メニューをひらき、「ネットワークとインターネット」を選択する
  • 「SIM」横の青いプラスマークをタップし、SIMの追加を選択する
  • 「モバイルネットワークへの接続」という画面をひらいたら「代わりにSIMをダウンロードしますか?」を選択する
  • ダウンロード画面がひらいたら「次へ」をタップしてQRコードを読み取る
  • 回線の選択画面が表示されるので、日本国内で設定した場合は、普段利用している回線を選択しておく
  • 現地に到着したら設定画面をひらき「ネットワークとインターネット」を選択する。このとき、ローミングがオフになっていることを確認
  • モバイルネットワークの横にある青いプラスマークを押して「SIMを使用」をオンにする
  • モバイルデータとローミングをオンにする
  • 日本帰国後は再度設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択し、海外で利用した回線を選びSIMの使用をオフにする
  • 利用が終わったらSIMを消去する

iPhoneの設定時と同じく、スマホがネットに繋がっていないとこの設定はできないため、ネット環境が整っている日本国内で手続きを済ませておくのがオススメです。

SIMは一度消去すると使えなくなるので、帰国前に削除してしまわないよう気をつけましょう。

(まとめ)海外旅行におすすめのeSIM

(まとめ)海外旅行におすすめのeSIM

この記事では、「eSIMがオススメな理由」や「eSIMを選ぶポイント」を解説しました。

eSIMを選ぶポイントは以下の7つです。

まとめ

  1. 旅行先の国に対応しているか確認
  2. 有効期限を確認
  3. 必要なデータ通信量を想定しておく
  4. 国際電話を使用するか確認
  5. 日本語対応しているか確認
  6. 料金は安いか確認
  7. 口コミや評判はいいか確認

荷物を増やすことなく、お手持ちのスマホにデータをダウンロードするだけで使うことが可能なeSIMですが、SIMロック解除やeSIM対応可能な機種の確認など、事前のチェックが必要です。

そのためeSIM対応可能な機種であれば、どの通信手段よりも便利といえるでしょう。

トミー
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これから海外旅行を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

思い出に残る良い旅になりますように!お気をつけて行ってらっしゃいませ!

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