
是非参考にしてみてください。
この機種の特徴
- 最大通信速度は下り3.5Gbps
- 5,400mAhの大容量バッテリーで約9時間繋がる
- 充電ドックが標準装備のため別で購入する必要なし
- 最大49台の端末を同時接続可能(Wi-Fi48台・有線1台)
- 約2.4インチのタッチパネル搭載で操作が簡単
- 専用のスマホアプリで接続先などの詳細設定コントロールが可能
- チップにQualcomm社のSnapdragon(スナップドラゴン)採用
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下り最大3.5Gbps!Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(CPS 01)は充電ドック付属のWiMAXモバイルルーター

画像出典:UQ WiMAX 公式サイト
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(型番:CPS 01)は、Wi-Fiの安定性と利便性を大きく高めたWiMAXルーターの新機種です。
これまでNECプラットフォームズ社が製造を担当していたWiMAXルーターですが、本モデルはCPSpeed株式会社が初めて製造を手がけたルーターという点でも注目を集めています。
充電用の専用ドックが標準付属しており、本体を置くだけで簡単に充電が可能です。

ユーザーマニュアルはこちらからで確認できます。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 (CPS 01) | |
製造元 | CPSpeed株式会社 |
カラー | ブラック |
対応通信規格(WAN) | WiMAX2+/WiMAX2+NR/4G/5G(Sub6) |
最大通信速度 | 下り最大:3.5Gbps 上り最大:286Mbps |
連続通信時間 | 約540分(初期設定時) |
連続待受時間 | 約880時間(初期設定時) |
最大同時接続台数 | Wi−Fi:48台 有線:1台 |
対応Wi-Fi通信規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
USBインターフェース | USB 3.1 |
バッテリー容量 | 5,400mAh |
サイズ | 約140(横幅)× 72(高さ)× 15.4(奥行き)mm |
重量 | 約198g |
SIMカードスロット | au Nano IC Card 05 U×1 |
クレードル | 付属 |
5,400mAhの大容量バッテリーで約9時間繋がる
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は、5,400mAhの大容量バッテリーを搭載しており、約9時間の連続通信が可能です。
バッテリーの減りを気にせずに長時間使えるため、出張や旅行、外出先での利用にも最適です。

充電ドックが標準装備のため別で購入する必要なし
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の最大の特徴のひとつが、専用の充電ドックが最初から付属していることです。
従来機種では別売りだったドックが標準装備となっており、本体をそのまま置くだけで簡単に充電と安定設置が可能です。

最大49台の端末を同時接続可能(Wi-Fi48台・有線1台)
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は最大49台の端末を同時に接続可能です。
Wi-Fi接続は最大48台、有線LANは1台まで対応しており、簡易的なホームルーターとしての利用や複数人が利用する環境でも活躍できます。
約2.4インチのタッチパネル搭載で操作が簡単
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01には約2.4インチのタッチパネルが搭載されており、操作も非常にスムーズです。
わかりやすいユーザーインターフェース設計で、誰でも直感的に設定や接続確認ができます。

専用のスマホアプリで接続先などの詳細設定コントロールが可能
本製品は、専用のスマートフォンアプリ(Speed Wi-Fi DOCK 5G Tool)と連携することで、Wi-Fi接続先の切り替えや端末設定、データ通信量の確認など、細かなコントロールが可能になります。
スマホから簡単に操作できるので、管理がラクになり、トラブル時の対応もスムーズに対処できます。
チップにQualcomm社のSnapdragon(スナップドラゴン)採用
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は、内部チップにSnapdragon(スナップドラゴン)を採用しています。
Snapdragonは、アメリカの半導体メーカー Qualcomm(クアルコム)が提供しているモバイル端末向けチップのブランドです。
世界的に評価が高く、サムスンのGalaxy やXiaomiのスマホなどに利用されていることで知られています。
端末製造元のCPSpeed株式会社は2017年創業の端末メーカー
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の製造元であるCPSpeed株式会社は、2017年に設立された新進気鋭の通信端末メーカーです。
これまでにMVNO向けの端末OEM開発等を行なってきましたが、今回、WiMAXルーター分野に初参入し、これまでNECプラットフォームズが担っていた製造を引き継ぐ形で登場しました。

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(CPS 01)のデメリットや注意点は?
デメリットと注意点
- 5GmmW(ミリ波)には非対応
- カラーバリエーションはブラックのみ
- 充電に使用するUSBケーブルとLANケーブルは別売り
- 上り速度が強化されている代わりに下り速度がX12よりも低速
5GmmW(ミリ波)には非対応
本機は5G対応ではあるものの、ミリ波(5GmmW)には対応していません。
高速通信の恩恵は受けられますが、都市部などで使われる超高速のミリ波通信が必要な場合はご注意ください。
カラーバリエーションはブラックのみ
カラーバリエーションはブラックのみの一色展開となっています。
個性的なデザインやカラーを求めるユーザーには少し物足りないかもしれません。
充電に使用するUSBケーブルとLANケーブルは別売り
充電用のUSBケーブルと、充電ドックを有線接続して使用する場合のLANケーブル(Ethernetケーブル)は別売りとなります。

上り速度が強化されている代わりに下り速度がX12よりも控えめ
「Speed Wi-Fi 5G X12」と比較すると、下り速度は最大3.5Gbpsとやや控えめです。(X12は最大3.9Gbps)
その代わり、上り速度が強化されており、動画投稿やビデオ会議など、アップロードを多用するユーザーにとってはメリットとなるでしょう。
旧モデルSpeed Wi-Fi 5G X12やX11とのスペック比較

比較機種
- Speed Wi-Fi 5G X12(NECプラットフォームズ社製)
- Speed Wi-Fi 5G X11(NECプラットフォームズ社製)
旧モデルSpeed Wi-Fi 5G X12との比較

一方DOCK 5G 01は、バッテリー容量が大幅に増え、上り速度の向上やドック付属、最大48台同時接続といった特長があり、多用途に対応できるバランス型ルーターです。
主な違い
- クレードル(充電ドック)が標準付属(X12は別売り)
- 下り最大速度が3.7Mbps → 3.5Mbpsにダウン
- 上り最大速度が183Mbps → 286Mbpsに向上
- 最大接続台数がWi-Fi16台 → Wi-Fi48台+有線1台に拡張
- バッテリー容量が4,000mAh → 5,400mAhに増加
- 待受時間が約420時間 → 約880時間に大幅アップ
- カラー展開がブラックのみ(X12はシャドーブラック/アイスホワイト)
- 本体重量が約174g → 約198gに増加
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
モデル名 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 |
カラー | シャドーブラック/アイスホワイト | ブラック |
対応通信規格(WAN) | WiMAX2+/4G/5G(Sub6) | WiMAX2+/4G/5G(Sub6) |
最大通信速度 | 下り最大:3.9Gbps 上り最大:183Mbps | 下り最大:3.5Gbps 上り最大:286Mbps |
バッテリー使用時間 (初期設定時) | 連続通信時間:約540分 連続待受時間:約420時間 | 約540分 約880時間 |
最大同時接続台数 | Wi−Fi:16台 / USB:1台 | Wi−Fi:48台 有線:1台 |
対応Wi-Fi通信規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
USBインターフェース | Type C | Type C |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 5,400mAh |
サイズ | 約136(W)× 68(H)× 14.8(D)mm | 約140(横幅)× 72(高さ)× 15.4(奥行き)mm |
重量 | 約174g | 約198g |
SIMカードスロット | au Nano IC Card 05 U×1 | au Nano IC Card 05 U×1 |
クレードル | 別売り | 付属 |
旧モデルSpeed Wi-Fi 5G X11との比較

待受時間も約2倍に伸びており、家庭用としてもモバイル利用としても、ワンランク上の使い勝手を提供するモデルです。
主な違い
- クレードル(充電ドック)が標準付属(X11は別売り)
- 最大通信速度(下り)が2.7Gbps → 3.5Gbpsにアップ
- 上り最大速度が183Mbps → 286Mbpsに向上
- 最大接続台数がWi-Fi16台 → Wi-Fi48台+有線1台に拡張
- バッテリー容量が4,000mAh → 5,400mAhに増加
- 待受時間が約400時間 → 約880時間にアップ
- カラー展開がブラックのみ(X11はチタニウムグレー/スノーホワイト)
- SIMカードの種類が異なる(X11はNano IC Card 04、CPS 01はNano IC Card 05)
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
モデル名 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 |
カラー | チタニウムグレー/スノーホワイト | ブラック |
対応通信規格(WAN) | WiMAX2+/4G/5G(Sub6) | WiMAX2+/4G/5G(Sub6) |
最大通信速度 | 下り最大:2.7Gbps 上り最大:183Mbps | 下り最大:3.5Gbps 上り最大:286Mbps |
バッテリー使用時間 (初期設定時) | 連続通信時間:約490分 連続待受時間:約400時間 | 約540分 約880時間 |
最大同時接続台数 | Wi−Fi:16台 / USB:1台 | Wi−Fi:48台 有線:1台 |
対応Wi-Fi通信規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
USBインターフェース | Type C | Type C |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 5,400mAh |
サイズ | 約136(W)× 68(H)× 14.8(D)mm | 約140(横幅)× 72(高さ)× 15.4(奥行き)mm |
重量 | 約174g | 約198g |
SIMカードスロット | au Nano IC Card 04 LE U×1 | au Nano IC Card 05 U×1 |
クレードル | 別売り | 付属 |
【FAQ】Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(CPS 01)のよくある質問と回答
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01のよくある質問と回答です。
この他のご不明な点は、記事下コメント欄からご質問頂ければ、コメントに返信する形でご回答させて頂きます。
旧モデル(X12)との最大の違いは何ですか?
バッテリー容量と同時接続台数が大幅に向上しており、さらにクレードルが標準付属しています。
上り通信速度も強化されており、より性能が向上しています。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01はどこで購入できますか?
UQ WiMAX公式サイト、各WiMAXプロバイダー、家電量販店、で購入可能です。
プロバイダーによって月額料金やキャンペーン内容が異なるため、比較して選ぶのがおすすめです。
プラスエリアモードで利用できるデータ容量は?
5G SAに対応した料金プランの場合、30GB/月です。
auスマホ割(auスマートバリュー)、UQモバイル 自宅セット割(インターネットコース)に加入でプラスエリアモードのオプション利用料は無料になります。
サービス提供エリアはどこで調べられますか?
WiMAXのサービス提供エリアは、以下のエリアマップで確認することができます。
各WiMAXプロバイダーの公式サイトからも確認できるようになっています。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(CPS 01)の特徴まとめ
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(CPS 01)は、充電ドックの標準装備や大容量バッテリー、直感的な操作性など、使いやすさに優れた新世代モバイルルーターです。
新たにCPSpeed株式会社が製造を手がけた初のWiMAXルーターとしても注目されており、据え置き用途にも持ち運び用途にも対応できる万能モデルと言えるでしょう。

X12よりも下の通信速度が若干控えめになっていますが、体感速度で遅さを感じることは、ほぼないでしょう。
多くの用途で使える、信頼性の高いモバイルルーターとしておすすめです。
特徴まとめ
- 最大通信速度は下り3.5Gbps
- 5,400mAhの大容量バッテリーで約9時間繋がる
- 充電ドックが標準装備のため別で購入する必要なし
- 最大49台の端末を同時接続可能(Wi-Fi48台・有線1台)
- 約2.4インチのタッチパネル搭載で操作が簡単
- 専用のスマホアプリで接続先などの詳細設定コントロールが可能
- チップにQualcomm社のSnapdragon(スナップドラゴン)採用
デメリットと注意点
- 5GmmW(ミリ波)には非対応
- カラーバリエーションはブラックのみ
- 充電に使用するUSBケーブルとLANケーブルは別売り
- 上り速度が強化されている代わりに下り速度がX12よりも低速