そもそも必要かどうかもわからないですし。
一人暮らしのネット選びは選択肢も多くて悩みますよね。
それに通信費のような固定費はなるべく安く抑えたいものです。
今回は、一人暮らしにおすすめのネット回線とそれぞれの特徴などを解説していきます。
一人暮らしのネット環境はモバイルWi-Fiなどのモバイル回線がおすすめ!
僕が一人暮らしのネット環境にモバイル回線を推奨するには、いくつか理由があります。
まずはメリットの部分からご紹介していきます。
モバイル回線のメリット
- 開通が圧倒的に早い
- 面倒な工事不要で使える
- 5G回線なら光回線より高速な場合がある
- 自宅以外の場所でも使える
- 比較的安価な値段で利用できる
- 引っ越し時(入退去)も手続きが簡単
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開通が圧倒的に早い
ネットで申しを込みした場合、数日で端末が届き即時利用可能です。
光回線は、早ければ1週間程度、通常1〜2ヶ月の開通期間を要します。
特に3月・4月の繁忙期は、開通工事の予約が取れずに、長期間ネットが使えないという状態にもなりやすいです。
面倒な工事不要で使える
モバイル回線の場合は、最寄り無線基地局と端末間は無線通信のため工事不要で使えます。
特に、宅内据え置き型のルーター(通称:置くだけWiFi)は、機器設定もとても簡単で、ほぼコンセントに刺すだけで利用きます。
光回線の場合は、作業員が実際に物件側で作業をする派遣工事となることがあり、日程の擦り合わせなど面倒な事が多いです。
さらに工事完了後も、別途ルーターが必要なケースがあったり、LAN側の設定は慣れない人には煩わしく感じるでしょう。
5G回線なら光回線より高速な場合がある
第5世代のモバイル回線(5G回線)は、光回線と比べても遜色がないどころか、一部の光回線よりも高速な場合があります。
現在は1Gbpsの光回線が主流ですが、WiMAXの最新端末では最大4.2Gbpsの通信速度(理論値)となっています。
5Gのエリアはまだ限定的ですが、5Gのエリアも拡大し通信速度もどんどん高速になります。
回線種別 | 下り最大通信速度 (理論値) |
モバイル回線(WiMAX+5G) | 4.2Gbps |
光回線(VDSL方式) | 100Mbps |
光回線(1G) | 1Gbps |
光回線(10G) | 10Gbps |
自宅以外の場所でも使える
自宅以外にも、カフェ・公園・学校、通勤・通学途中、など、電波さえ届けば場所を問わずどこでも利用可能です。
気分転換に外でPC作業をしたり、帰省中の新幹線の中や、飛行機の待ち時間などにも使えます。
一部、宅内据え置き型のルーターに限り、使用場所に制限がある場合があります。
比較的安価な値段で利用できる
モバイル回線は端末を購入する必要がありますが、光回線と比べると比較的安価である事が多いです。
一方で光回線は、光コラボという安価な回線も有りますが、開通工事費用やホームゲートウェイのレンタル費用などが別途加算される場合があります。
回線種別 | 月額料金 |
WiMAX+5G (Broad WiMAX) | 4,708円(税込) 初月無料 |
フレッツ光 ネクスト (1G) | 6,270円 + プロバイダー利用料 |
フレッツ光 クロス (10G) | 6,930円 + プロバイダー利用料 |
引っ越し時(入退去)も手続きが簡単
モバイル回線の転居手続きは、契約している通信会社のマイページなどからネット上で簡単に行えます。
一方で、光回線はONUやホームゲートウェイなどの光終端装置は基本的に貸与品となりますので退去時には返却が必要です。
機器の返却手続きや、引っ越しの事務手続き(移転元で解約・移転先で新規開通となる)を忙しい中で対応する必要がないのは大きなメリットです。
モバイルWi-Fiのようなモバイル回線にデメリットはないのか?
他の通信手段と比べて、どんなデメリットがあるのかご紹介します。
モバイル回線のデメリット
- 安定性の面では固定回線には劣る
- データ容量に制限がある場合が多い
- PING値と上り(アップロード)帯域に注意
安定性の面では固定回線には劣る
モバイル回線は電波を使用して通信するため、通信経路が固定されている光回線と比べると安定性の面で劣ります。
住宅環境や、ごく僅かですが天候などによっても電波状態が変わります。
建物の入り組んだ場所などには電波は届きにくく、降雨の影響などにより電波は減衰します。
データ容量に制限がある場合が多い
光回線はデータ容量を気にせずに無制限で使えますが、モバイル回線は電波を使用する関係でデータ容量に制限がある場合が多いです。
データ容量無制限の場合でも直近3日で一定データ容量消費後は一定期間速度制限のルールがあったり、宅内据え置き型ルーターは、登録住所以外の場所では使用できないなどのルールが設けられている事があります。
通信事業者 | 制限の内容 |
WiMAX | 一定期間内に大量のデータ通信をすると、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り |
Y!mobile | 前日までの3日間のデータ容量が約10GBに達した場合、18時〜翌1時の間1Mbpsの速度に制限 |
ドコモ home 5G | 直近3日のデータ消費量が多いユーザーは、他のユーザーと比べて低速になる場合有り |
PING値と上り(アップロード)帯域に注意
電波状態にもよりますが、PING値は固定回線と比べると高くなる傾向にあります。
PING値とは別名エコーとも言い、通信のレスポンスを表す指標で、なるべく低い値が望ましいです。
ゲーミングPCでゲームをする方や、応答の速さを重視するような使途がある方は光回線の方が有利です。
5G回線では比較的低遅延と言われていますが、4G回線を使用する場合は動作に影響がでる可能性があります。
また、通信回線は全般的に、下り(ダウンロード)よりも、上り(アップロード)側の帯域が細くなっています。
これはダウンロード側のトラフィックが圧倒的に多いためこのような仕様になっています。
そのため、モバイル回線で電波状態が不安定な場合では、特にアップロード側の使用にストレスを感じることが多くなります。
動画などの大きなデータを頻繁にアップロードされる方は注意が必要です。
一人暮らしのネット環境で候補に入れるべき通信手段
他に検討すべき通信手段もありますので、モバイル回線以外では、どのような候補があるのか確認してみましょう。
モバイル回線以外の候補
- 大容量のデータ通信をするなら光回線
- あまりネットを使わないならスマホのテザリング
大容量のデータ通信をするなら光回線
とにかく安定して高速な通信環境を準備したい人は光回線がおすすめです。
ゲーミングPCなどを使用したり、動画などの重たいデータをサーバーにアップロードしたり、IoT(アイ・オー・ティー)家電などの接続デバイスが多い方などに向いています。
回線速度は現在1Gbpsが主流ですが、より高速な10Gbpsの光回線も多く登場しています。
メリット
- 高速で安定性した通信が可能
- データ容量は無制限
デメリット
- 開通までに時間がかかる
- VDSL方式やLAN方式の場合は最大100Mbpsの通信速度しか出ない(マンションタイプの場合は配線方式を要確認)
- 退去時にONUやホームゲートウェイなどの機器返却が必要
あまりネットを使わないならスマホのテザリング
テザリングはモバイル回線に分類されますが、普段使用しているスマホをアクセスポイントにして、様々なデバイスをネットに接続します。
スマホと接続したい機器は、Wi-Fi・USB・Bluetoothのどれかで接続をします。
使用したデータ容量は、契約しているスマホのデータ消費量としてカウントされ課金対象になります。
基本的にはあまりネットを使わない人向けの方法となります。
各社のテザリング対応状況 | ||
通信事業者 | オプション料金 | 申込み |
docomo | 不要 | 不要 |
au | 不要 | 必要 |
SoftBnak | 不要 | 必要 |
Rakuten | 不要 | 不要 |
auとソフトバンクの一部プランでは、550円(税込)のオプション料金が発生する場合があります。
メリット
- 使いたい時だけ気軽に使える(一部オプション料金が必要な場合有り)
デメリット
- スマホのデータ容量を消費するのでプランによっては通信制限にかかる
- バッテリーの消耗が激しい
- モバイル回線なので光回線のような安定性はない
少しでも安く使いたいならスマホのキャリアと合わせるとお得!
通信費をなるべく安く済ませるなら、スマホの通信会社と合わせるとセット割引で安く使えるというメリットもあります。
スマホのキャリア | 割引内容 |
au | auスマートバリュー auスマホと自宅の光回線セットで最大1,100円の割引 (離れて暮らす家族分もOK、最大10台まで対応) |
UQモバイル | 自宅セット割 UQモバイル指定プラン+対象の光回線もしくはWiMAX+5Gなどのセットで最大1,100円/月 割引 |
ドコモ | home 5G セット割 docomoスマホとhome5Gセットで家族分のスマホも1台1,100円割引(離れて暮らす家族分もOK、最大20台まで対応) |
ソフトバンク | おうち割 光セット ソフトバンクAirかソフトバンク光とスマホセットで家族分のスマホも1台1,100円割引(離れて暮らす家族分もOK) |
Y!mobile | 家族割引サービス(一人で複数回線を契約する場合でも適用) ご家族などで複数の回線を利用する場合、2回線目以降の回線を割引 ポケットWiFi回線は550円/月 割引(最大9台まで対応) |
おうち割 光セット(A) スマホとソフトバンクAirかソフトバンク光とセットで最大1,188円の割引 |
それは、特定のキャリアで通信障害が発生してしまった場合、通信手段が無くなることです。
同じ通信会社でも、固定系と無線系で通信経路は異なるので、同時に障害が起きる可能性はかなり低いですが、僕はあり得る話だと思っています。
万一のために異なるキャリアで備えるか、料金の安さを優先するかは、離れて暮らすご家族などと相談してみると良いですね。
自然災害なども多くなってきているので、家族と検討してみます。
参考災害時にモバイルWi-Fiは役に立つのか?今できる通信環境の備えはある?
一人暮らしにおすすめのネット回線(モバイル回線・光回線)
通信回線を選ぶ際には以下の5項目を中心に比較検討すると良いですが、中には転居元で発生した回線の違約金を負担してくれる会社もあります。
キャンペーンなども上手に活用して、快適な通信環境を手に入れてくださいね。
通信回線の比較ポイント
- 利用料金
- データ容量(速度制限も確認)
- 通信速度
- サービス提供エリア
- 契約縛り期間
モバイル回線編(モバイルWiFi・ホームルーター)
光回線と比較すると開通が圧倒的に早いので、急いでネットを開通させたい人におすすめです。
通信事業者 | データ容量 | 最大通信速度 | 月額料金 | 開通までの日数 (ネット申込みの場合) |
Broad WiMAX | 無制限 | 下り4.2Gbps | 4,708円(税込) 初月無料 | 最短翌日 |
5G CONNECT | 無制限 | 下り4.2Gbps | 4,750円〜5,250円 (プランにより異なる) | 最短翌日 |
BIGLOBE WiMAX | 無制限 | 下り4.2Gbps | 3,278円〜4,928円 (初月無料) | 数日程度 |
ドコモ home 5G | 無制限 | 下り4.2Gbps | 4,950円 | 数日程度 |
Mugen WiFi | 無制限 100GB | 下り3.9Gbps (機種により異なる) | 3,190円〜 (30日間返金保証あり) | 最短約3日 |
WiFi革命セット | 無制限 100GB | 下り2.1Gbps (ホームルーター) | 初月:880円 2~36ヵ月目:3,630円 37ヵ月目以降:7,568円 | 数日程度 |
Broad WiMAX
WiMAXで最もおすすめなプロバイダーがBroad WiMAX(ブロードワイマックス)です。
WiMAXプロバイダーの中で最も周辺サービスが需実していて、料金は最安級、5G回線が使えて最新端末が揃っています。
Broad WiMAXは他社からの乗り換えで発生した違約金を、40,000円まで負担してくれるサービスがあります。
利用料金 | 4,708円(税込) 初月無料 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
データ容量 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大4.2Gbps (機種により異なる) |
契約縛り期間 | 縛りなし |
参考【Broad WiMAXレビュー】みんなの評判・口コミは?実際に使って検証してみた!
BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXは契約期間の縛りがないため、一人暮らしの期間が短い方におすすめです。
端末は回線契約時にご自身で購入する必要がありますが、すでにWiMAX端末が手元にある方はSIMカードのみの契約もできます。
また、SIM(回線)のみの契約ができる事も大きな特徴です。
利用料金 | 3,278円〜4,928円 (初月無料) |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
データ容量 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大4.2Gbps (機種により異なる) |
契約縛り期間 | 縛りなし |
5G CONNECT
5G CONNECTは、WiMAX回線を利用した通信事業者です。
端末購入ユーザー向けに30日間の無料モニターを実施しており、お試しで利用することができます。
カスタマーサポートも充実しており、初心者でも安心して利用できるようになっています。
利用料金 | 4,750円〜5,250円 (プランにより異なる) |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 最新端末購入プランの端末代金は27,720円(24分割) ※2年未満で解約の場合、解約時に1,155円(税込)×残月分を一括支払い |
データ容量 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大4.2Gbps |
契約縛り期間 | 2年・縛りなし |
ドコモ home 5G
ドコモのモバイル回線を使った宅内据え置き型のホームルーターです。
5G回線をメインで使用するため、5Gのサービス提供エリア内であれば光回線の代替手段としても使用可能です。
端末を回線契約時に購入する必要がありますが、月々サポートで36ヶ月間は1,100円の割引があるため、3年間利用する場合は端末代は実質無料です。
とくとくBBでの申込みで高額特典還元中です。
利用料金 | 4,950円 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 端末代金:39,600円(一括・分割) |
データ容量 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大4.2Gbps |
契約縛り期間 | 縛りなし |
Mugen WiFi
Mugen WiFiは複数キャリアの電波を自動選択して、常に最適化された通信をするクラウドSIMテクノロジーのWiFiです。
回線速度はそこまで速くありませんが、その分、料金が安価な事が特徴です。(5G対応のプランもあります。)
30日間返金保証制度があるため、お試しでの利用が可能です。
返金保証制度でを使用する場合は、事務手数料の1,100円(税込)のみ発生します。
利用料金 | 3,190円〜4,750円 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
データ容量 | 100GB/無制限 |
通信速度 | 下り3.9Gbps (機種により異なる) |
契約縛り期間 | 2年 ※解約金なしオプションあり |
WiFi革命セット
「WiFi革命セット」は、自宅で使う5Gホームルーター(容量無制限)と、外出先で使えるモバイルWi-Fi(100GB/月)がセットになったサービスです。
通信費を節約したい方や、工事を気にせずに簡単にインターネットを始めたい方におすすめです。
外出が多い一人暮らしの方や、シンプルなライフスタイルを求める方も、データ容量を気にせず快適に使えます。
※デジタルギフトキャンペーン中
上記エントリーページからの申し込みで、キャッシュバックとは別に1,200円のデジタルギフト券がもらえる!
月額料金 | 初月:880円 2~36ヵ月目:3,630円 37ヵ月目以降:7,568円 ※詳細内訳 2~36ヶ月目:モバレコAir2,530円+ONE mobile1,100円 37ヶ月目~:モバレコAir5,368円+ONE mobile2,200円 |
端末代金 | ■ホームルーター 71,280円 (一括12回・24回・36回・48回・60回) -1,980円 ×36回 ※3年利用で端末実質無料 ■モバイルルーター 31,680円 (一括・36回) |
スマホセット割 | ソフトバンク ワイモバイル |
契約縛り期間 | なし |
光回線編
なるべく安く済ませるならソフトバンク光などの「光コラボ」をおすすめします。
通信事業者 | 最大通信速度 | 月額料金 | 開通までの日数 |
ソフトバンク光 | 10Gbps (プランにより異なる) | 4,290〜6,930円 (プランにより異なる) | 最短7日程度 |
NURO光 | 10Gbps (プランにより異なる) | 5,200〜8,300円 (プランにより異なる) | 1〜3ヶ月程度 |
参考開通が早い光回線を徹底調査!最短で開通できる回線と開通を早める方法をプロが解説
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、光回線の中でも開通が早い事で知られています。
NTTのフレッツ光回線を使用した「光コラボ」と呼ばれるサービスで、料金が比較的安価である事が特徴です。
光回線開通までにポケットWi-Fiの無料貸し出しがあるため、ネットが使えない期間を短縮できます。
利用料金 | 4,290〜6,930円 (プランにより異なる) |
初期費用 | 工事費用:22,00〜26,400円(工事なしの場合は不要) 契約事務手数料:3,300円 |
データ容量 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大10Gbps (プランにより異なる) |
契約縛り期間 | なし・2年・5年 |
NURO光
NURO光は高速で安定したネット環境を準備したい方におすすめです。
光コラボ回線ではNTTのフレッツ回線を使用していますが、NUROは同じNTT回線でもダークファイバーと呼ばれる専用回線を使用するため、光コラボ回線よりも高速で安定した通信が可能です。
サービス提供エリアが一部地域であるのと、他の光回線と比べて開通までの期間が長いため、開通を待てる方は検討の価値有りです。
利用料金 | 5,200〜5,700円 |
初期費用 | 標準工事費:4,4000円(分割) 契約事務手数料:3,300円 |
データ容量 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大2Gbps (その他 最大10Gbpsプランも有り) |
契約縛り期間 | 2年・3年 |
【Q&A】一人暮らしのネット環境について
ゲームに適したおすすめのネット回線はありますか?
ゲームを快適にプレイするには、通信速度や回線のレスポンスを表すPING値が優れている事が重要です。
データ容量が無制限である事や、回線の安定性を考慮すると光回線が最もおすすめです。
ゲーム向き回線の条件
- データ容量が無制限である事
- 通信品質が優れている事(速度•PING値など)
モバイルWi-Fiのようなモバイル回線で楽しみたい場合は、5G回線に対応している通信会社を選ぶ事をおすすめします。
モバイルタイプのルーターならWiMAX+5G、ホームタイプの置くだけWiFiならドコモhome 5G等がおすすめです。
今後4G回線は5G回線にどんどん置き換わり、使えるエリアや通信速度などは先細りとなります。
4G回線しか使えないモバイルWi-Fiを選んでしまうと、将来的に通信品質の面でストレスを抱える原因になります。
フリーWi-Fiやスマホのみで、やりくりする事は難しいですか?
フリーWi-Fiは多くの人がWi-Fiアクセスポイントを共有するため、情報漏洩などの様々な危険性があります。
仕事上の重要資料や、個人情報などをフリーWi-Fi上で扱う事は絶対にしないようにしましょう。
また、一回の接続は60分など時間制限がされている事がほとんどですので、普段使いの用途としては現実的ではありません。
スマホのテザリングは基本的はにデータ容量が少なめの方向けになりますので、ご自身が消費するデータ容量や使用頻度などを考慮し検討してみてください。
(テザリングで使用したデータ量はスマホの通信量として課金対象になります)
ネットが開通するまでの目安はどれくらいですか?
モバイル回線の場合、申込みから2〜3日で端末が届きます。(即日発送の場合)
端末が届き次第、即時使用できます。
店舗で申し込みをした場合、端末の在庫があれば当日に開通可能です。
光回線の場合は、早い場合で一週間程度、長いと数ヶ月かかる場合があります。
特に3月〜4月の引っ越しシーズンは、開通工事の予約が取れずに開通日程が長期化することが多いです。
大学生でも契約できますか?
申込み者が未成年の場合、基本的には親権者同意書が必要です。
本人名義で契約する必要がない場合、親御さんの名義で契約・支払いをするケースもよくあります。
また、民法改正で、令和4年(2022年)4月1日に18歳、19歳に達している方はその日から成人となります。
(まとめ)一人暮らしのネット選び
まとめ
- 一人暮らしのネット環境はモバイル回線がおすすめ
- モバイル回線は開通が圧倒的に早く、面倒な工事不要で使える
- 5G回線なら光回線より高速な場合がある
- モバイルWi-Fiなら自宅以外の場所でも使える
- 大容量のデータ通信をするなら光回線がおすすめ
- あまりネットを使わないならスマホのテザリングもおすすめ
参考記事モバイルWiFiと固定回線どっちを選ぶ?迷った時にはここを確認!